10月25日、YouTubeチャンネル「しもふりチューブ」では、霜降り明星・せいやさんがスタッフに説教を開始。せいやさんが自身の頭髪事情を語り、注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■霜降り・せいや、「ハゲてんな」に反論
カメラが回ると、突然「収録始まったなぁ! だーれも何も言わん」と、強めの口調で言い出すせいやさん。
スタッフにある抜き打ちテストを課していたとのこと。
それは「最近、ハゲチェック甘なってないか?」というもの。
霜降り明星のYouTubeチャンネルには、視聴者から「ハゲてんなぁ」という、動画の内容と関係ないコメントをもらうことがあるそう。
そうしたコメントをゼロにするために、事前にスタッフがせいやさんの「ハゲチェック」をすべきというのです。
そして、その場にいるスタッフ陣と、いくつか問答を繰り返すせいやさん。
粗品さんは、スタッフチームにいる芸人の佐川ピン芸にさんについて、「ハゲてたら言って、みたいなの、あんま伝わってないんちゃう? 最近チーム入ったし」とフォローします。
すると、せいやさんは「ハゲチェックっていうのはやっぱこの、作家の最初、契約書にあったんですよまず」と反論。これにはスタッフ陣も爆笑します。
しかし、「『やって』って言ってやってもらうことじゃないというか」と、大真面目に語るせいやさん。
■霜降りせいや、ハゲているがあくまで産毛(うぶげ)だと主張!!
すると、「功太さんがめっちゃハゲてんの知ってる? 今」と、中山功太さんの話題に変える粗品さん。
「今もうニット帽ずっと被ってて、もう脱げへんねんて、あれ。ハゲすぎて」と、中山さんの頭髪事情を明かします。
これには「功太さんニット帽のイメージある! ラップん時もニット帽でやってはったわ」と笑うせいやさん。
粗品さんは、中山さんから「これだけ今日マジで言いたかったんやけど」「あんたのとこの相方、せいやおるやん? あれハゲるでぇ」と言われたと明かします。
すると、「俺もう10年ぐらい言われてんねん。なんやったら高校ぐらいから『ハゲるで』って言われてて」と、10代の頃から「ハゲる」とせいやさん。
粗品さんが「耐えてるよなぁ?なんやったら」と言うと、せいやさんは「だから、産毛なんですよねまだ」とまさかの発言。
「俺は言うんですよ、その、生えてるっていう。まだ生えそろってないと思ってください」と、抜け落ちているのではなく、現在進行形で生えている最中だとアピールしました。
■”見た目の笑い”に噛みつくせいやに粗品「僕は好きです、ルッキズム」
また、お気に入りの帽子もハゲ隠しで被っているわけではなく、好きで被っているだけだと主張するせいやさん。
粗品さんが「いやハゲ隠しでしょ?」とツッコむと、せいやさんは「ちょっとお前。お前、あっち側か。その、ルッキズム側か。見た目の笑い好き?」と追及。
粗品さんは思わず、「僕は好きです。ルッキズムです」と答えてしまいます。
ルッキズムとは、人を見た目で判断したり偏見を持ったりすること。
せいやさんは、「俺が言ってんのは、ルッキズムはいいんですが、コーナーの内容を皆さんにサービスとしてお送りしてるコンテンツじゃないですか。それで、ハゲが一個乗っかるっていうのは、皆さんも100%で楽しめていただけない」と力説。
せいやさんのハゲが気になって視聴者が動画の内容に集中できないのはよくないので、事前のハゲチェックを強化しようと主張するせいやさんでした。
今回の動画に対し、ネット上では「たまに学校の先生っぽくなるせいや好きやわ」「功太さんの最後の『あれはハゲるで』めっちゃ笑ったわ」「芸人なのにルッキズムの前線上げてく動きおもろすぎる」との声が上がっています。
大真面目に主張するせいやさんと、粗品さんやスタッフ陣のやり取りが面白かったですね。
今後は「ハゲチェック」が強化されるのか気になるところですね。
【番組情報】
しもふりチューブ
https://www.youtube.com/watch?v=_-tHAi5yGEo
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)