8月10日、ラランド・ニシダさんのYouTubeチャンネル「ラランドニシダ・うんこチャンネル」では、読書感想文を適当に終わらせる方法について解説する動画を公開。わかりやすいアドバイスが注目を集めています。
■読書感想文を早く終わらせたい人必見!ラランド・ニシダが"一番重要"なコツを伝授「感想が1個になる本を探そ」
夏休みの宿題が終わらず、「どうしても時間がない」という人のために、ニシダさんが読書感想文の書き方を伝授することに。
まず、「結局、本の選び方が一番重要なのよ」とニシダさん。
最も重要なのは、「感想が1個にしかならない本」を選ぶことだと言います。
たとえば、『アンネ・フランクの日記』のような"戦争もの"が良いそう。
ニシダさんいわく、「皆の感想が1個になるじゃん、あれは。『戦争って良くないと思いました』が結局、答えなのよ」とのこと。
全く本を読まないという人は、「もう感想が1個になる本を探そ」とニシダさん。
また、そういった本は「大体面白いと思います。結構グッと入ってくるやつが多い」「読むことに価値は確実にあるし、(感想文が)書きやすい」そうです。
もう一つ選び方は、「国語の先生や担任の先生が絶対に知らないであろうジャンル」の本を選ぶこと。
実際、ニシダさんは「哲学っぽい」本を選んで感想文を書いたことがあるそう。
選び方のコツは、「先生たちも読まないだろうなっていう感じの本。単語も結構難しくてっていう所に興味がある人だったら、そこ選んでいいと思う」とのこと。
感想文を書く際は、「わかりやすく先生に伝えてますよっていう文章で(文字数を)稼げます!」と、解説する感じで書けばいいといいます。
そして、「最後にちょっと感想書きゃいい。100文字200文字使って」「まとまった感じに見えるんです」とアドバイスしました。
■中身を全て読まなくても感想文は書ける?ニシダが紹介する"奥の手"とは
続いて、本当に時間が無い人向けに、"中身を全部読まずに感想文を書く方法"を解説。
その方法とは、「最悪読まなくても、目次見てなんか衝撃的なシーンがありそうだなと思ったら、そこだけ開いて読んじゃえばいい」というもの。
また、専門的なテーマの場合であれば、「読んでわかんない言葉とかいっぱい出てくるから、それをマジで解説する」方法が良いそう。
たとえば、「私が気になったのはこういう部分です。これはこういう人がいて、こういう流れがあって、こうなったんですみたいな」「マジで事実を書けばいい」そうです。
■ニシダの読書感想文攻略法に視聴者「10年前にこの動画に出会いたかった」
動画後半では、「環境問題」「教育格差」「差別」といったテーマに対して、ニシダさんが即興で感想文を言うゲームを実施。
与えられたテーマに対し、スラスラと感想文を作るニシダさんでした。
今回の動画に対し、ネット上では「10年前にこの動画に出会いたかった」「やっつけが出来るのもその人の一つの武器だよねー!」「読書感想文大っ嫌いだったから本の選び方とか当時知りたかった…!」との声が上がっています。
どれも今すぐ使えそうなアドバイスばかりでしたね。
ニシダさんのアドバイスを小中学生時代に聞きたかったという視聴者は多いのではないでしょうか。
【番組情報】
ラランドニシダ・うんこチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=YHBSHiZuO5o
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)