7月27日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、水野真紀さんがゲストとして登場。水野さんは長年審査員を務めた「東宝シンデレラ」について語り、話題を集めました。
(画像:EPA=時事)
■水野、後輩である長澤・上白石姉妹・浜辺らの大活躍に心境明かす
1987年に開催された第2回「東宝シンデレラ」コンテストで審査員特別賞を受賞した水野さんは、1990年放送のNHK連続テレビ小説「凛凛と」で女優として本格的にデビューを飾りました。
そんな水野さんは、後に「東宝シンデレラ」の審査員も担当。
司会の黒柳徹子さんが、「近年『東宝シンデレラ』コンテストの審査員も担当していらっしゃる」と話を振ると、水野さんは「はい。長澤まさみさんから、今、上白石萌音さん、萌歌さん、浜辺美波さんの代まで、私、最終審査に立ち会わせていただいておりまして」と答えます。
続けて、「やはり当時、本当にランドセルを背負っているぐらいの年齢だった彼女たちが、今もう大きく成長して、人に感動を与えられるような存在になっているっていう。その女優としての成長を子供と一緒で、人が育っていく様というものに感動を受けている」と、後輩の活躍に感銘を受けている事を明かしました。
■水野、「東宝シンデレラ」審査員をして感じた事を明かす
また、黒柳さんが「ご自分が昔お出になったものの今、審査をなさっているとすると、不思議な気分?」と問いかけると、水野さんは「そうですね。私、仕事始めた頃に、やはりこう、育てる喜びっていうものがマネジャーさんにはあるっていうふうに聞いた事があったんですよ」と話します。
続けて、「それで自分は育てられているんだっていう、そういった思いがどこかにあったんですね。なので、東宝芸能みんなで、やはり女優さんを育てていく、そこに審査員っていう形で関われたのはすごく嬉しい事ですね」と、審査員をしてみて感じた事を明かしました。
■水野出演「徹子の部屋」に反響
また、黒柳さんが「現在は同居していらっしゃるご両親が日々の支えになっている?」と聞くと、水野さんは「そうですね。子育て中も支えになってもらいましたし、今はなんかちょっと…まあ元気な両親なんですけど、少し自分なりに親を支えられる事はあるかなとか、そういった事を考える事も私自身を支えてくれているのかなと思ったりはします」と話しました。
今回の放送にはネット上で、「長澤まさみちゃに、上白石萌音ちゃんと萌歌ちゃん、浜辺美波ちゃんも、東宝シンデレラすげぇ」「大好きな水野真紀さん。美しい」「徹子に水野真紀様出てる〜」などのコメントが上がっています。
「東宝シンデレラ」の審査員を務めた事で、長澤さんら後輩に対して、子供の成長を見守る親のような気持ちになったという水野さんの話が印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)