7月13日、元プロ野球選手の高木豊さんのYouTubeチャンネルでは、北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手について、高木さんが語る動画を公開。清宮選手へのコメントが共感を集めています。
(画像:時事)
■高木、2桁本塁打達成の清宮に喝!「彼の能力からするとやっぱり40発、50発」
冒頭で、フリーアナウンサーの森藤恵美さんが清宮選手のシーズン2桁本塁打達成をお祝い。
高木さんは、「やっとこう、素質が開花しつつあるな」「いい形でのホームランが増えてきた」と褒めつつ、「まだまだだけどね。彼の持ってる能力からすると」とコメントします。
高木さんは、「彼の能力からすると、やっぱり40発50発なんだよね。だから10発ぐらいで喜べないんだよ、彼の素質を考えると」と、清宮選手の伸びしろに期待。
清宮選手は11日時点でホームラン10本を達成しましたが、その全てがソロホームラン。
高木さんは、「チャンスの時には、ホームランじゃなくて着実に打とうと、なんかバッティングが小さくなってる」と指摘します。
森藤さんが、「打てないことへの恐怖感とか、そういうものがあるんですかね?」と聞くと、高木さんは「凡打への恐怖感だな」と即答。
そして、「やっぱ彼は、幼少の頃から4番を打ってきたんだよね。その中で勝負強さっていうのは求められてきた。で、プロに入った。チャンスで打てない。どうしたら打てるか。今そこらへんで悩んでると思うよ」と分析します。
■清宮はホームランを喜びすぎ?「まだ喜んでるようでは凡打も良くならない」
また、清宮選手がホームランを打った時の態度に対して、高木さんは「喜び過ぎだよ!」と指摘。
清宮選手には、「『俺が打ったらおかしいか?』ぐらいな感じで帰ってくるようになんないと」と、あくまで冷静になってほしいと言います。
そして、「『俺がホームラン打って何が嬉しいんだ。当たり前だろ?』みたいな。『俺だよ?』ぐらいになってよ、清ちゃん!」と、"清ちゃん"呼びで清宮選手に呼びかける高木さん。
「それ(ホームラン)をまだ喜んでるようでは、凡打も良くならないし」「ニコッとするのは全然いいよ。(でも)喜びすぎだから」と、ホームランを打った時でも、余裕の態度を見せてほしいと喝を入れました。
■高木の指摘に視聴者「言いたい事ほぼ言ってくれてる」
高木さんは、「本当にね、今年はビッグボスのお陰で成長はしてきてるよ。しつこく使ってもらってね。だから感謝しろよ、本当に!」と、清宮選手の成長は新庄剛志監督のお陰だとコメント。
そして「感謝するっていうことは、これからは期待に応えていかないとね」と、檄を飛ばしました。
今回の動画に対し、ネット上では「言いたい事ほぼ言ってくれてるわ。ほんと期待してます」「清宮はやっぱり逸材だったんだな。頑張れ清宮!」「高木さん、マジで清宮に個人コーチしてやってください」との声が上がっています。
高木さんと同じように考えている視聴者も多いようです。清宮選手の今後の活躍に期待したいですね。
【番組情報】
高木 豊 Takagi Yutaka
https://www.youtube.com/watch?v=JXa9RBk492g
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)