GLAY・TERUさんがパーソナリティをつとめる毎週水曜日23時から放送のラジオ番組『TERU ME NIGHT GLAY』(bayfm)。
6月15日の放送では「他人との距離感」にまつわるエピソードが語られ、その時とったTERUさんの行動が「優しすぎる」とファンの間で話題になりました
(画像:AFP=時事)
■TERU「コロナは人と人との距離感を広げてしまった」時代の変化を嘆く
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番組では、リスナーから届いた「知らない人のリュックが全開だったため、知らせて立ち去ろうとしたところ、その人から自分もリュックが全開であることを教えてもらった」というエピソードを紹介。
この微笑ましいエピソードから、「他人への親切行為」の話題に。
昔は、重たそうな荷物を持った人に対し、声を掛けることができたものの、「今はちょっと警戒心とか、コロナもあってなかなかそういうことができませんからね。そういうところで、コロナは人と人との距離感を広げてしまったような気がしないでもないですが…」と、時代の変化を嘆くTERUさん。
そこから、TERUさんが「他人への親切行為」にまつわるエピソードを語り出します。
なんでも、函館にあるTERUさんのスタジオの前には急な坂があるそう。
そこで、TERUさんは「いつもおばあちゃんたちが大きな荷物持って大変そうに、ちょっと歩いては休憩して…」という光景を見たことがあったのだとか。
■TERU、親切心で老人に声掛けるも警戒されて身分明かす「GLAYのTERUです」その結果は…
そして、ある時にTERUさんが車で通りかかった際、おばあさん2人がその坂を登ろうとしていたそうで、「乗せていきましょうか? 上まで」と、声を掛けたと言います。
しかし、警戒されて「いや、大丈夫です」と断られてしまったのだとか。
それでも、おばあさんたちが心配だったことから、もう一度声を掛けたTERUさん。
これに相手も頑なで、結局再び断られてしまったと言います。
そこで、「だから、もういいやって思って『GLAYのTERUですけども』」と、身分を明かしたそうで、これに対し「『あ~TERUさん! 乗っけてもらおう!』『記念だわ~』って言って」と、おばあさんたちの態度がガラリと変わったことを明かします。
そんな出来事をTERUさんは笑いながら振り返り、「そういう時に、なんかね、函館で頑張って来た甲斐があるなぁって思った。これで『GLAYのTERUですけども』って言って『誰!?』って言われてね『怖っ!?』って言われたら、やっぱり傷つくじゃないですか」と、相手の警戒心が解け、気持ちが通じ合えたことに安堵したようでした。
■TERUのとった行動が「優しすぎる」とファンの間で話題に
このTERUさんのエピソードに対し、ファンはネット上で「おばあちゃんにも優しいTERUさんの優しさって、顔の表情にも現れていると思います」「『GLAYのTERU』の使い方!優しすぎる」「今は親切にするのも難しいんだよねー。TERUちゃん優しいなー」などと反応があがっていました。
警戒心を持ってしまうご老人の気持ちも理解して、最終的に身分を明かし、尚且つ「函館で頑張って来て良かった」と振り返られる、思いやり溢れたTERUさんを改めて尊敬したファンは多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
TERU ME NIGHT GLAY
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)