6月15日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、世良公則さんが出演。NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」出演秘話を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■世良「カムカム」出演秘話明かす
世良公則、デビュー当時の衝撃エピソード告白。苦楽を共にした戦友・桑田佳祐との交友 #テレ朝POSThttps://t.co/eKcf0QBOLD
— テレ朝POST (@post_tvasahi) June 14, 2022
世良さんは、「カムカムエヴリバディ」に喫茶店マスター役で出演。
劇中で名曲「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」を熱唱し、話題を集めました。
司会の黒柳徹子さんが、「朝ドラの『カムカムエヴリバディ』の熱唱が話題になって」と話を振ると、世良さんは「おかげさまで…。今まで俳優としてお仕事させていただく時には、歌にまつわる役柄とか歌唱シーンとかがあるようなお仕事っていうのは、ずっとお断りを」と明かします。
「どうしても、ロックボーカリストの自分と役柄の人物の歌っていうところで、どうしてもそこに線を引くのが難しくて、ずっとお断りしていたんですけど」と、歌唱シーンを断ってきた経緯を説明。
しかし今回引き受けたことについて、「ちょっと思い切って、もうね、60歳も超えましたし、66歳に…今度67歳になりますから。ちょうどまあそういう部分では、こだわりとかもね、あまり持たずに自由に演技をしてみようっていう事で、今回ジャズを歌わせて頂いたんですけど」と、その理由を明かしました。
■世良「朝型になったミュージシャンって多い」『カムカム』出演で意外な影響が!?
また、黒柳さんが「ミュージシャン仲間からも反響があったりしているんですって?」と問いかけると、世良さんは「ミュージシャンって大体、夜型だと僕は思っていたんですけども…色んなミュージシャンが『見ているよ』っていう」と答えます。
そんな世良さんによると、「特に渡辺美里さんは、朝から番組をご覧になっていて、次の展開が気になると、僕にLINEで『あれはどうなるんですか?』とか『あれはどうするんですか?』とか…。その後どうなるの? その後どうなるんですか? って情報を仕入れようとして、何度もLINEが来るし」と、朝ドラファンの渡辺さんに質問攻めされたとのこと。
また、世良さんが「一緒にライブをやったりもするんですけど、その度に『世良さん、あれはどうなるんですか?』って言われると、『内緒です』、答えるのわかっているんですよ。僕が『内緒です』って言うのをわかっているのに、ずっと最終回まで聞いてきました」と話すと、黒柳さんは思わず笑みをこぼします。
さらに、世良さんは「意外と『カムカムエヴリバディ』で朝型になったミュージシャンって多いと思います」と、朝ドラが意外な影響を与えたのでは、と明かしました。
今回の放送にはネット上で、「世良公則さん徹子の部屋に出てるけど、まだまだ若くてカッコイイな」「世良さん笑顔で落ち着いて話されてて素敵だなぁ」「世良さん出てるじゃん!!!カムカムの話題もチラッと出た!!」などのコメントが上がっています。
朝ドラ効果でミュージシャンも朝型になったのでは、という世良さんの話が面白かったですね。
また、世良さんが「カムカム」で歌を披露した理由を明かしたのも印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)