6月7日放送の「午前0時の森」(日本テレビ系)では、先週実施した「新潟ごひいきSP」の思わぬ結果について反省するオードリー・若林正恭さんのコメントが話題を集めました。
(画像:時事)
■若林、『新潟ごひいきSP』も新潟県視聴率は…思わぬ結果に
番組では先週、「午前0時の森」火曜日の視聴率が低いという新潟県での視聴率アップを狙い、「県民220万人に捧ぐ!新潟ごひいきSP」と題した企画を実施。
電話をつないだテレビ新潟の道場拓哉さんに、若林さんは「本題なんですけども、新潟のほうの視聴率数字はどうなりましたか?」と、一番聞きたかった事を尋ねます。
すると、道場さんは「新潟地区、これまでの番組の平均から、おかげさまで微増という、とても微妙な結果でございましたが、わずかでも増えたということでございまして、本当にほっとしております」とコメント。
若林さんは、「道場さん、一番困るんですよ。爆増、激増か、もしくは数字下がった。これがスタジオ的にはやりやすいんですけど、微増ですか」と、困惑した表情を浮かべます。
また、「ちなみに、僕、裸眼で視力が0.2なんですよ。僕より目いい感じですか?」と問いかけると、道場さんは「トントンくらいといいましょうか」と応えます。
さらに、道場さんは「社内ではあれだけやっていただいて、微増とはどういうことだという、まあ、随分声も…もう一度チャンスをいただけないぐらいの」と、微増という結果に落胆している事を打ち明けました。
■若林「熱量を持ったシンガーの人がいなかった」
微増という結果について、若林さんは「すごい一気に色んな事が湧き上がってきちゃったんだけど、安易だったんじゃないかなと思って」と本音を吐露。
また、若林さんが「なんか、新潟が低いから新潟の事をやりゃあいいと思っている我々って、何かちょっと浅いんじゃないかなって」と反省の弁を口にすると、水卜麻美アナウンサーは「胸がギューッてしてます」と答えます。
若林さんが、「例えるなら、おじさんと若い子でカラオケ行って、おじさんが一生懸命に若いアーティストの歌を歌う寒さがあるじゃん。自分が本当に好きな人歌えばいいのに、頑張って寄せてきてる感じだったんじゃないのかなと思っちゃって」と話すと、水卜アナは「胸が苦しい」と胸元を手で抑えます。
続けて、若林さんは「っていう事はよ、本当に新潟に熱量と愛がある人が誰かいなきゃいけなかったのかなとか。テレビを考えちゃった。それってばれるじゃん。本当に、若いアーティストが本当に好きで、ライブとか行っているおじさんならいいじゃん。そういうことを考えちゃった、今」とコメント。
さらに、若林さんは「新潟のそれを全国に知ってもらいたいのよという熱量を持ったシンガーの人がいなかったんじゃないかな」と、先週の企画に足りなかったものについて持論を展開しました。
今回の放送にはネット上で、「新潟地区の視聴率微増。先週あれだけやったのに」「新潟の視聴率は微増…新潟らしい 笑」「新潟特集してもらったけど新潟で宣伝ほぼ無かったよねそれで微増ならいいんじゃない?」などのコメントが上がっています。
先週の「新潟ごひいきSP」の結果が視聴率微増というのは意外でしたが、その事について若林さんが「熱量を持ったシンガーの人がいなかったんじゃないかな」と熱弁を振るい、足りなかったものについて話したのが印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)