村雨辰剛「もう今どこ行ってもロバート」朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の反響を明かす!

投稿日:2022/06/01 15:18 更新日:

6月1日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、村雨辰剛さんがゲストとして登場。村雨さんはNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の撮影秘話を明かし、話題を集めました。

■村雨「カムカム」撮影秘話明かす

村雨さんは「カムカムエヴリバディ」で、進駐軍将校のロバート・ローズウッド役で出演し、話題を集めました。

村雨さんはスウェーデン出身で、現在は日本に帰化。

朝ドラ出演について、村雨さんは「やっと親に説明できるような仕事っていうか。今まではどちらかというと筋肉を見せるような感じだったりとか、ちょっと説明しにくいような…。『それは何でやってるの?』って聞かれてたんで、今回は胸を張って、俳優をやらせていただきましたと報告できたんですね」と、明かします。

また、ロバートがアメリカ人という事もあり、村雨さんは英語の発音にスウェーデン訛りが出ないように気を配ったとのこと。

「やっぱりちょっと突っ込まれたりはしたんですね。スウェーデンなのに、ちゃんとアメリカできるのかなとか思う人はいたんですけど。でもお花の事を『フラワー』っていうんですけど、そこちょっとアメリカ人っぽく『フラワー』とかちょっと大げさに言うようにしていました」と、ドラマの撮影を振り返ります。

■村雨「もう今どこ行ってもロバート」朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の反響を明かす!

ここで、司会の黒柳徹子さんが、「でもあれをおやりになってからは、最近は、あなたの事を呼ぶ時に皆が『ロバートさん』って、役名で」と話を振ると、村雨さんは「もう、今どこ行ってもロバートです」と答えます。

続けて、村雨さんは「今でも普通に庭の仕事をしているんですけど、特に庭の仕事してるとちょっと目立っちゃうので、よく通りがかりの方々とかに、『ロバートじゃん』って」と話すと、黒柳さんは大笑いしていました。

■村雨が筋トレを始めたのは父親の影響だった

黒柳さんが、「でも本当の事を言うと、本当にお父様は厳格な元空軍少佐」と尋ねると、村雨さんは「そうです。ローズウッドは、まあ陸軍だったのかな? ロバートさんは…。僕の父親はどっちかというと空軍なので、父親にも今度はこういう役で出るよとか話していたら、ちょっとやっぱり喜んでいましたね」とコメント。

そんな村雨さんは、「記憶としては、すごく厳しく育てられたっていうのはあったので、ちょっとロバートを演じながら、ちょっと父親をこう思い出しながら」と、厳格な父親をイメージしながらロバートを演じたとのこと。

また、黒柳さんが「子供の頃は軍人さんに憧れて、それで筋トレお始めになったりしたんですって?」と問いかけると、村雨さんは「そうなんです。すごくやっぱり父親は憧れの存在だったので、色んな意味で」と答えます。

続けて、「家の中にこもるっていうか、パソコンとかゲームが大好きだったので、あんまり長くやってしまうと『今すぐ腕立て伏せ』とか『走ってこい』とか言われていたので、結構その辺は厳しくされていて。 多分、その影響でだいぶ筋トレとかも好きにはなりましたね。父親の事はずっと憧れの存在だったんですね。結構、自慢だったんですね」と、空軍のパイロットだった父親への憧れを口にしました。

今回の放送にはネット上で、「カムカムのロバートさんこと村雨辰剛さんの日本人以上に丁寧で和な暮らしぶり」「ロバートさんは、日本人よりも日本人らしい生活してる」「村雨辰剛さんだカムカムのロバート、かっこ良かったし、庭師として頑張ってらっしゃる日本語も立ち居振舞いも美しいわ」などのコメントが上がっています。

「カムカムエヴリバディ」の反響は大きく、村雨さんが道行く人にも「ロバート」と役名で呼ばれるようになったという話が印象的でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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