5月11日、佐久間宣行さんのYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』が更新。キングコング・西野亮廣さんをゲストに招き、ぶっちゃけトークを繰り広げたことが話題となっています。
（画像：AFP＝時事）
■西野が共感した佐久間Pの発言とは？「ちゃんとわかって貶す人はいないじゃん」
佐久間さんと西野さんは、キャリアを重ねると周囲からヨイショされることについて言及。
それを払拭することが必要ではあるものの、佐久間さんは「西野の出してる結果を見たら、頭ごなしに貶せる勇気のある人なんて、もういないからね」と発言します。
西野さんは、「なんか複雑っすけど、貶されたくないですけど。でもなんかちょっと、お高くとまるのも嫌だなとは思っているんですよ」と反応。
佐久間さんが「なんかさ。ちゃんとわかって貶す人はいないじゃん。知識が無くて貶す人はいるけどね」と話すと、西野さんは手をパンと叩き、「それ！」と共感する姿勢を見せます。
「イジるにしても、今起きてる、やってること理解してないから、詐欺師っぽく見えるっていうイジり方」と続けると、西野さんは再び共感。
「それ！ それ！」「もう1回言って！」と話し、自身の悩みを明かしました。
■西野はなぜムカつく？独特の"ダサさ"にドキッとした人は要注意かも！？
佐久間さんの発言を受けて、西野さんは博多華丸・大吉の大吉さんとのエピソードを披露します。
「大吉先生から、『お前LINE変わった？ LINE入れたけど返ってこなかったんだけど」って言われた時に、『あっ』って思って。『すいません大吉先生、僕あの、パリでスマホ落としちゃってそこで無くしちゃったんすわ』みたいなこと言ったら、『パリで、って言わなあかん？』って」と説明。
西野さんは、「そこはホンマにそうなんすよ。僕のホンマに、天然で殺されるべきダサいところで」と続けると、佐久間さんも「そこの逮捕はわかるよね」「そこは、西野の持ってる性質を叩いてくれてるんだもんね」と返します。
「そうなんすよ。だからそこは気持ちよくお仕事できるんですけど」と話しつつも、クラウドファンディングやオンラインサロンが理由で叩かれることについては、「めんどくさいんすよ」「面白くもなんともない」と感じているそうです。
佐久間さんは絵本の無料公開で叩かれたことも話題に出し、「どう無料で愛着作ってもらうかみたいな時代になってるから。それの先駆けみたいなもんだもんね」と伝えます。
西野さんは、「そうよ！ むちゃくちゃ、日本中から批判されたよ。あの時批判した人たちどこ行ったん？」と嘆き、佐久間さんを笑わせました。
■佐久間Pが明かす"真の西野"…「ムカつかせる要素」を持っているも「気持ち良い男」！？
話の流れから、佐久間さんは「（絵本の）無料公開のやつん時の叩かれ方はちょっと異常だったね」と続けます。
西野さんが「異常でしたよ。もう異常だった。なんかあるんでしょうね。ムカつく要素が」と答えると、佐久間さんは「だからもう、引っ掛けて何か言いたかったんだろうね。きっとね」と発言。
「元々持ってた苛立ちをそこに引っ掛けて出したかった」と分析します。
「元々何かを持たせるさ、その、ムカつかせる要素はあるじゃん」と佐久間さん自身の考えをぶつけると、西野さんは「なんなんすかね。でもこれは、本当にね、みなさんにお伝えしたいですけど、本当に良い奴ですよ」と本音。
「別に飲んでる席で人の悪口言ったりするような奴じゃないし」と話すと、佐久間さんも「そうなんだよなー。これは本当にそうなんだよな」と同意。
「俺も西野と飲みに行ったことってそんなにないけど、飲んだ時にこんなに気持ち良い男はいないからね」「酔っ払うと、めちゃくちゃ『あの人面白い』とか『あの人最高』とかね。ほんと、楽しい酒で酔っ払って、真っ先に寝るっていう」と続け、西野さんの素性を暴露しました。
西野さんも「寝るのでご迷惑をおかけしてますが、悪い部分は全然ないっすよ。みなさんが思っているような」「悪い奴ってことに仕上げられるんですよ、ほっとくと」と主張すると、佐久間さんも「あれなんなんだろうね」と頷きました。
ネット上では、「西野はバラエティやっているときが、やはり面白いねぇ」と西野さんの発言を面白がる声や、「佐久間さんの分析と言語化能力がすごかったなー」「佐久間さんって、よく人を見てるうえに洞察力あるから信頼されるんだろうなぁ」と、佐久間さんの本音を引き出す力に感嘆する声も上がっています。
動画では、「西野さんの世間からのイメージ」や「叩かれる人と叩かれない人の違い」などにも触れられています。西野さんをよく知る佐久間さんだからこそのエピソードは面白かったですね。佐久間さんの言葉選びも巧みさが際立っていました。
【番組情報】
佐久間宣行のNOBROCK TV
https://youtu.be/QA6mN1nBP3k
（文：横浜あゆむ/編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）