5月6日、浅草キッド・水道橋博士さんのYouTubeチャンネル「水道橋博士の異常な対談 〜Dr.Strangetalk〜」では、ゲストに古舘伊知郎さんを迎え、トークする動画を公開。古舘さんが昔、芸人に憧れていたこと明かし、話題を呼んでいます。
(画像:時事通信フォト)
■古舘、あの人に真意を見破られ「すごい言い当てたな」人を見る目が鋭い意外な人物とは…
以前、カジサック(梶原雄太)さんのYouTubeチャンネルにコラボ出演した古舘さん。
そこでは、カジサックさんの娘がプレイするゲームを古舘さんがF1風に実況するという話芸を披露しました。
すると、カジサックさんから「古舘さんて、アナウンサーになりたいんじゃなくて、もともとは芸人になりたかったんじゃないですか?」と言われたそう。
その時は「そうかもね」のような回答をした古舘さん。
「俺はアナウンサーになりたくてアナウンサー目指してアナウンサーになったって一本線の物語だから、(芸人は)ちょっと違うかなと思った」と振り返ります。
■古舘伊知郎、幼少期の思い出をさかのぼり「芸人さんに憧れてたんだ」
しかし、それから何日か経った後「あ、俺芸人さんになりたかったんだ」と気付いたのだそう。
古舘さんは、「たとえば物心ついた時にテレビが来てとか、それから『大正テレビ寄席』(1963-1978年/テレビ朝日系)みたいなので、牧伸二さんがウクレレ漫談やって、芸人さんが出てくるとかいうのを日曜日食い入るように子供心に見てたなとか、そういう一連のがあって」「そういうのが蘇ってきたら、芸人さんに憧れてたんだと」と、昔をさかのぼって考えると、芸人に憧れる気持ちがあったことを明かします。
もっとも、「芸人さんとかお笑いとかにはとても無理だから、俺はしゃべる仕事でアナウンサーになりたいって言う風に軌道修正して、今がある」と語る古舘さん。
そして「カジサックさんすごい言い当てたなと思ったんですよ」と、カジサックさんの人を見る目の鋭さに言及。
また、水道橋博士さんのことも「だから多分、芸人であり『藝人春秋』とか書く博士が俺のことをこうやって呼んでくれたりするっていうのにも、なんかどっか共通点が」あると語りました。
■水道橋博士と古舘の話術に視聴者「自然と引き込まれます」
他にも、キャスターの仕事と宿命の話や話芸におけるSMの役割、水道橋博士さんの元に訴状が届いた話まで、さまざまなトークで盛り上がった2人。
今回の動画に対し、ネット上では「古舘さんの端々に出てくる言葉が、素早いトークの合間のスパイスとして速度を変えないで緩急を作っているのが本当に素晴らしい」「たまに熟語でブーストする古舘さんを引き出せるのは博士と貴さんだけ!ありがとうございます」「博士さんと古舘さんも凄いスイングしますね。話術で自然と引き込まれます」との声が上がっています。
水道橋博士さんが上手く古舘さんの"古舘節"を引き出していましたね。
2人のトーク術を楽しんだ視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
水道橋博士の異常な対談 〜Dr.Strangetalk〜
https://www.youtube.com/watch?v=FN8NqOSdvCs
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)