『生娘をシャブ漬け戦略』女性蔑視発言の吉野家元常務は「いきなりのスリーアウト」ロザンが持論明かし納得の声続々

投稿日:2022/04/20 9:56 更新日:

4月19日、お笑いコンビ・ロザンのYouTubeチャンネル「ロザンの楽屋」では、吉野家の元常務取締役が外部で不適切な発言をした件について、ロザンが議論する動画を公開。ロザンの意見が視聴者から共感を集めています。

吉野家

(画像:時事)

■『生娘をシャブ漬け戦略』女性蔑視発言の吉野家元常務は「いきなりのスリーアウト」ロザンが持論明かし納得の声続々

菅広文さんは、元常務取締役の発言は女性蔑視他さまざまな問題点を含んでおり、「いきなりのスリーアウトみたいな感じ」と表現。

当該問題発言は、早稲田大学が開催している有料のマーケティング講座にて行われたものでした。

菅さんは、「有料でやってるんで、お金自体は返すべきじゃないか」「今回の件に関したら俺は払い戻しやと思う」と主張。

「謝罪して終わりっていうのは、俺はちょっと違うと思う」「俺は謝罪プラスちゃんと金銭やねん。金銭を曖昧にするのってあまり好きじゃなくて」「今回は授業として適してなかったっていう謝罪やったら、適してないんやったら俺は払戻すべきやと思うねん」と、受講料を払い戻すべきと訴えます。

払い戻しに関し、大学と受講生との間でどのような契約があるかは不明と前置きしつつ、菅さんは「もしくは、もう一回何かやるか。別で。だから払い戻しするっていうのが現実的にちょっと難しいんですよって言うんやったら、もう一回やるっていうのが考えられるパターンじゃないかな」と、払い戻しが出来ないのであればもう一度講義をやり直すべきだと主張しました。

■菅、元役員の考えの古さをバッサリ「講義として0点」

菅さんの意見に対し、相方の宇治原史規さんも「普通に考えたらやりそうやけどね」と言い、大学という教育機関であれば「少なくとも、その回の授業は意味が無かったわけやから、授業として。補講というか何か、やるんちゃうかな」とコメントします。

菅さんは「講義として0点やなと思って」とバッサリ。

そして「言い方キツくなってしまう」と断った上で、「俺は『嘘! 古っ!』みたいな感覚やってん」と、問題発言について考えの古さを指摘します。

「いわゆる田舎から出てきた若い人がおった時に、男の人と知り合っていろいろ高級どころ行ったら、『ウチみたいなその、吉野家みたいなとこ行かなくなりますよ、その前にね…』みたいなお話だったわけやん。古ない?」と、具体的にどの点が古いのかを指摘。

菅さんの意見に、宇治原さんも「古いな」と大きくうなずきます。

さらに、菅さんは「だから講義として0点やったんちゃうか。問題発言が無くとも」と、問題発言自体が無かったとしても、考え方自体が古いため、有料講座としての価値を持たないのではないかと疑問を呈します。

■ロザンの意見に視聴者「しっくりきました」

今回の問題発言についてさらにどういった点が問題かの他、吉野家という会社への評価などについても議論しました。

今回の動画に対し、ネット上では「自分は20代で昔の風潮は分からないのですが、今回の発言はどの時代でもNGとしか思えず、またそうであって欲しいと感じてしまいます」「スリーアウトって表現しっくりきました」「菅さんの講義の質に言及するとこが鋭すぎる」との声が上がっています。

SNS等でも大いに批判されているこの問題発言。ロザンの意見に共感を覚えた視聴者も多かったようですね。

【番組情報】
ロザンの楽屋
https://www.youtube.com/watch?v=Hn1kfphYFys

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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