4月1日放送の「MUSIC BLOOD」(日本テレビ系)では、平手友梨奈さんがゲストとして登場。平手さんは欅坂46時代について語り、話題を集めました。
(画像:時事)
■平手、欅坂46時代を振り返り本音「楽しいという感覚は全くなくて…」
次週💨4月1日(金)夜11時40分
『#MUSICBLOOD』2度と現れない天才⁉
圧倒的な表現力を持つ
\#平手友梨奈/#欅坂46 不動のセンター
数多くのアーティストたちが
その才能を絶賛🙌🏼グループを離れ
唯一無二の存在感を放つ
彼女の#BLOODSONG に迫る✨#田中圭 #千葉雄大👬🏻
公式▶️@MUSICBL00D pic.twitter.com/vP4Zm6Wljd— 日テレ (@nittele_ntv) March 25, 2022
平手さんは、1stシングル「サイレントマジョリティー」以来、欅坂46不動のエースとして8作連続でセンターを務めましたが、2020年1月にグループからの脱退を発表しました。
そんな平手さんに影響を与えたのが、欅坂46の楽曲を担当した振付師のTAKAHIROさん。
平手さんは、「ダンスと言ったらTAKAHIRO先生が原点。例えばステップとか『こう踏むんだよ』っていうよりかは、振り付けとかに込められた意味を教えてくださったので…。最悪そこが間違っても伝わればいいっていう人だったので、感情表現の仕方とかを教わったりはしていました」と、TAKAHIROさんから学んだ事を明かします。
また、MCの田中圭さんが「どういう感覚でパフォーマンスをしてましたか? センターに立つ時とか、楽しいみたいな感覚は持ててましたか?」と尋ねると、平手さんは「楽しいという感覚は全くなくて、どちらかというと不安とかプレッシャーしか、むしろなかったですね」と本音を吐露。
■TAKAHIROが平手にメッセージ
ここで、TAKAHIROさんがVTRで登場。
欅坂46時代の平手さんの印象を尋ねると、TAKAHIROさんは「当時、彼女が、あるいは彼女達が伝えていた曲は、『楽しい事の切り取り』じゃなくて、『実は辛い事もあるよね。生きてると苦しい事もあるよね』そんな人たちに寄り添えるような曲が多かった。だから、その中のキャラクターを背負う平手友梨奈さんは、苦しみっていうのを伝えたいがゆえに、自分もそれを感じようとして、常に作品と向き合ってパフォーマンスをしていた」とコメント。
平手さん本人も、「どうしたらこの曲をもっと届けられるかとか、もっと良くできるかっていう事を常に、今もですけど考えてます」と、TAKAHIROさんの教えを今も大切にしている事を明かします。
また、TAKAHIROさんは、「平手友梨奈さんは、誰かにその気持ちが1人でも伝わればすごく意味があるんだと信じてパフォーマンスをしていた。だから、彼女が決して楽しくなかったかもしれない時間は、誰かにその分、素晴らしい時間だったり気持ちを与えているという事はあるので、色んな物を吸収したり発見したりして、成長してくれていたらいいなと思っています」と平手さんにエールを送りました。
今回の放送にネット上で、「TAKAHIRO先生がコメントする度なんか泣ける…」「なんか、今友梨奈ちゃんの口からTAKAHIRO先生のお話聞けるの泣ける」「てちがTAKAHIRO先生の話してるだけで泣ける」などのコメントが上がっています。
平手さんにとっての恩師・TAKAHIROさんのメッセージが素敵でしたね。
【番組情報】
MUSIC BLOOD
https://tver.jp/episodes/eplghfolp4
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)