星野源、名曲『明日があるさ』を独自解説「明日があるかわからない前提で歌っている」

投稿日:2022/03/02 14:01 更新日:

毎週火曜日深夜1時から放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)。3月1日の放送では、名曲「明日があるさ」について自身の解釈を明かし、話題となりました。

星野源

(画像:時事通信フォト)

■星野、名曲『明日があるさ』を独自解説「明日があるかわからない前提で歌っている」

星野さんがホストを務める音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」(NHK Eテレ)では、シリーズ最後となる11日の放送で、作曲家・中村八大さんを特集するのだとか。

中村さんが作曲・編曲し、坂本九さんが歌う「明日があるさ」のフルバージョンを中学生の時に初めて聞いたという星野さんは、「震えたんですよね」と当時の素直な感想を明かします。

続けて、「僕、ラジオでも何回かかけてると思うんですけど。何が好きかって…『明日があるさ』ってさ、前向きな曲じゃない? でも中村八大さんがされているアレンジと、坂本九さんの歌い方で、明日があるかわからない前提で歌っている気がするんですよ」と語る星野さん。

「『若い僕には夢がある』って歌詞があるんですけど。若さがいつまでも続くかわからないっていう。その前提に立っているぐらい、鬼気迫っていくんですよ。曲が進行するに従って」と、自身の考えを明かしました。

■星野の解釈にファンも「目からウロコ」

最後に、星野さんは「明日があるっていうことは、明日が無いかもしれない。でも明日があるぞ! って歌ってる感じというか。そこが僕はすごく好きで」と、この曲に対する想いを告白し、坂本九さんが歌う「明日があるさ」をオンエア。

ネット上では、番組を聞いたリスナーから「私はただただ明るいポジティブな歌だと思ってたので、ちょっと目からウロコ」「源さんの解説あってから聴く『明日があるさ』はなんか圧倒された…」「平和な世の中になってほしい。切に願う」などの声が上がりました。

この話題に移る前には、仕事の合間にウクライナのことを勉強していると明かしたり、大ケガから復活したジャズピアニスト・海野雅威さんについても言及したりしていた星野さん。

星野さんの「明日があるさ」に対する解釈を聞き、「なるほど」と納得して、1日1日を大切にしようと思ったリスナーも多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
星野源のオールナイトニッポン
https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20220302010000

(文:藤峰あき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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