坂東彌十郎、宮沢りえの一言に救われる!?抱きしめるシーンで「どっからでもかかってらっしゃい」

投稿日:2022/02/26 16:36 更新日:

2月26日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、歌舞伎役者の坂東彌十郎さんが出演。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で共演の宮沢りえさんが彌十郎さんにメッセージを寄せ、話題を集めました。

宮沢りえ

(画像:時事通信フォト)

■彌十郎が宮沢を抱きしめるシーンに苦労?

今回のゲストはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人 」で、主人公・北条義時(演・小栗旬さん)の父親・時政を演じる彌十郎さん。

時政の後妻・りく(演・宮沢りえさん)との共演シーンについて、ハリセンボン・近藤春菜さんが「歌舞伎の世界だと女形の方がいらっしゃいますが、やっぱり男性ですから…。女優さんとのシーンというのは照れちゃいます?」と質問。

すると、彌十郎さんは「普通に話す分にはまだですけど…。例えば、りくを抱き締めるとか、どうしたらいいのかわからない。歌舞伎だと抱きしめる振りなんです。型で見せる。『力、どのぐらい?』って」と、宮沢さんを抱きしめるシーンには苦労した事を明かします。

■彌十郎、宮沢の一言に救われる!?抱きしめるシーンで「どっからでもかかってらっしゃい」

足立梨花さんが、宮沢さんからのメッセージを代読。

「和服での所作や時代的所作など、戸惑った時は彌十郎さんにお尋ねすると的確に教えてくださるので大変、心強いです。役柄同様、本当にお優しいので、みんなの癒やしキャラだと思います。先日は美味しい美味しいワインありがとうございました。撮影もいよいよ折り返しましたが、体を大切に楽しく過ごしましょうね」と読み上げました。

春菜さんが「いかがですか? メッセージ」と尋ねると、彌十郎さんは「いや、嬉しいです。ちょっと怖い事言われるかなと思って」と話し、安堵の表情を浮かべます。

また、「本当に若い頃から存じ上げているので…ただ、お仕事をごいっしょするのは初めてですし、まして僕が映像の仕事ほとんど初めてなのでって言ったら『嘘!?』って。いやそうなの。だから抱きしめ方とかもさっき言ったようにわからないから、『どっからでもかかってらっしゃい』って」と話すと、近藤さん、足立さんは「かっこいい!」と感嘆の声をあげました。

さらに、彌十郎さんは「本当に頼りになります。この間はずっとついていこうと思って」と宮沢さんに助けられたと力説。

この話を聞いた近藤さんは、「宮沢さんもすごい頼りにしてらっしゃると聞いたらすごく的確に教えてくださると。本当にいいご関係ですね」と2人の良好な関係を絶賛しました。

今回の放送にはネット上で、「戸惑う彌十郎さん、可愛い…それを受けて『どっからでもかかってらっしゃい』って言い放つ宮沢りえさん、格好良い…」「宮沢りえの『どっからでもかかってらっしゃい』何度聞いてもカッコいい(笑)」「どっからでもかかってらっしゃい…かっこええ」などのコメントが上がっています。

女性を抱きしめるシーンに苦労する彌十郎さんへの宮沢さんの「どっからでもかかってらっしゃい」という言葉が本当にかっこいいですね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

\ この記事をシェアする /

関連キーワードから記事を見る
,

Copyright© COCONUTS , 2024 All Rights Reserved.