2月22日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)では、フットボールアワー・岩尾望さんと後藤輝基さんが、「自分の良いトコ自分で答えましょう」に挑戦。岩尾さんと後藤さんは芸人引退を考えた過去を明かし、話題を集めました。
(画像:時事)
■岩尾と後藤は芸人引退を考えていた?
今夜の #ロンドンハーツ は
自分の良いトコ自分で答えましょう
フットボールアワー編✨これまで千鳥とかまいたちが赤っ恥をかいた追い込まれ企画「自分の良いトコ自分で答えましょう」にフットボールアワーが挑戦!!
さらに後藤の
隠し撮り&名ツッコミクイズも!!ラストはアノ人物が登場!! pic.twitter.com/M7GDUUdrla
— ロンドンハーツ(テレビ朝日) (@londonhearts_sp) February 21, 2022
NSC大阪校14期生の岩尾さんと後藤さんは、それぞれ別の相方と組んでいましたが解散を経て、1999年4月にフットボールアワーを結成。
ここで、2人を良く知る人物として同期の元ヒュー・永瀬さんからの、「僕が先にコンビを解散した後も、後藤と岩尾とは交流があり、そんな時2人からコンビ解散の相談をされました」とのメッセージを紹介。
永瀬さんによると、「後藤も岩尾も、2人でコンビを組む事は心の中で決まっていたみたいなのですが、『ネタは作れても売れる自信がない。だから構成作家になる!』と、2人とも揃って同じ事を言ってました」と、岩尾さんと後藤さんは芸人引退を考えていたとのこと。
続けて、「僕からしたら、この2人がコンビを組んだら間違いなく面白くなるっていうのがあったので。当時、反対派もいたんですが、賛成派として2人を後押ししてました」と当時の記憶を回顧。
■河本、フットボールアワー結成を大反対していた事を明かす!「組まない方がいいって俺はずっと言ってた」
次長課長・河本準一さんは、岩尾さんと後藤さんがコンビを組む事に反対していたとのこと。
河本さんは、「反対派というか、僕が一番反対したんじゃないかな。2人の主張が強すぎて、絶対に折れる事がないんだろうなと思ってたの、性格上。だったらもう最初から組まない方がいいって俺はずっと言ってたの」とコメント。
「だけどテルが、『いや僕は岩尾の良さを完全にこう引き出して、ツッコミに回る』っていう事を本人から聞いたから、それならまだわかるかなって。めちゃくちゃ生粋のボケですから」と、岩尾さんの良さを引き出すために、後藤さんはボケからツッコミに回ると話していたとのこと。
続けて、「じゃあお前ツッコミやった事ないのにどうやるの? って言ったら、自分でも笑いとれるツッコミを自分で考えたんですよ。だから天才なこの"例えツッコミ"っていうのが今出てきた」と、後藤さんの代名詞ともいえる"例えツッコミ"誕生のきっかけを明かします。
今回の放送にはネット上で、「河本がフットボールアワーの二人は、二人ともボケたがりだからコンビを組まない方が良いと言ったが後藤がツッコミの中にボケしろを見出す『例えツッコミ』を見出すことで漫才として成立させたのは凄い」。「今日のロンハーは秀逸、河本が良い他の出演者との相性が抜群!」「今日のロンハーちょいちょいフットの良い話が聞けて善き」などのコメントが上がっています。
元々、別のコンビを組んでいた岩尾さんと後藤さんがフットボールアワーを結成した話が素敵ですね。
特に、岩尾さんの良さを生かしつつ、自分の良さを出すために後藤さんが"例えツッコミ"を生み出した話が印象的だったのではないでしょうか。
【番組情報】
ロンドンハーツ
https://tver.jp/corner/f0098204
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)