毎週水曜日深夜放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)。2月16日の放送では、インパルス・板倉俊之さんが、実体験から芸能界が生きやすくなる教訓を明かし、話題になっています。
■板倉、"空母"を持つ銀シャリに「そっちで燃料補給できるから」
この後23時06分放送
新企画『芸能界が生きやすくなる
参考書を作ろう』
インパルス板倉さん&狩野英孝さん&銀シャリを迎え、これまでの体験から芸能界を生きやすくする教訓を発表!https://t.co/MC3ijSDeqZ#あちこちオードリー@itazuratoshiyuk @kano9x @ginsyariunagi @maaya_taso @nobrock pic.twitter.com/9DVRSVlmQJ— あちこちオードリー【水曜よる11:06テレビ東京系列】 (@AchikochiAudrey) February 16, 2022
芸歴24年の板倉さんは、「(芸能界は)そもそも何十年も居座れる場所じゃない」と究極の教訓を明かします。
「その時、輝いてる人が呼ばれる所だから」「芸人だけ幻想を抱いている」と持論を展開し、お笑い芸人だけが勝手に何十年も芸能界に居ようとしているため、苦しくなってしまうと力説。
その言葉に「なるほど!」と口を揃えて納得する、狩野英孝と銀シャリ・橋本直さん。
板倉さんは出演者全員に対し「もうみんな成功者よ」と、長い芸歴の中で今でも番組に活躍している時点ですごい、と力を込めて語ります。
続けて「銀シャリみたいに空母を持ってる」と、漫才という本職を持つ銀シャリは、「そっちで燃料補給できるから」と休戦できる状態でいるとのこと。
本職がないタレントは、「芸能界島の上でずっと空戦してる、飛びながら」と、息つく暇もなく戦い続けなければいけないと、わかりやすく例えます。
狩野さんについては「無限燃料の人がいるの、たまに」と、給油をせずにずっと飛び続けていられる人もいると語り、笑いを誘いました。
■板倉、芸能界での自分の立場に言及「俺が一番やべえじゃねぇか」
"空母"がある銀シャリには、「漫才を続けていけば良い」と、芸能界を生き抜く術を伝授する板倉さん。
狩野さんは「怖ぇ〜芸能界!」と腕を組み、改めて芸能界のすごさを噛み締めます。
そんな狩野さんに、「英孝ちゃんとか、テレビなくても配信とか基盤できてるから」と、何も心配する必要はないと語る板倉さん。
続けて、「今、なんかこんな偉そうに喋ってるけど…」「俺が一番やべえじゃねぇか」と自分の立ち位置について、ふと我に返ったかのようにボソリ。
板倉さんの発言に出演者は全員大ウケ。
「空飛んだんだよ」「振り返ったら、もう空母がなかったんだよ」とさらに自虐する板倉さんに大盛り上がりしました。
視聴者からは、「凄い例え!」「ほんとに板倉さんの比喩天才だなww」「今日も板倉先生絶好調だな笑」板倉さんの例えが全部アーミーなのいいな」「板倉さんの話、すごい納得した」など、板倉さんのトークを楽しんだ人の声があがりました。
■芸能界の教科書作成企画に視聴者も大満足「楽しい時間でした!」
その他にも、狩野さんの"やらかした芸能人"へのアドバイス、橋本さんの深い闇について、鰻和弘さんの収録対策、オードリー・春日俊彰さんのロケ対策など、ためになる教訓が盛りだくさんとなりました。
ネット上では、「楽しい時間でした!」「いっぱい笑った」「銀シャリも狩野さんも板さんもカスミンも光ってる回で良い回!」「参考書、良かったわ…」など、企画を堪能した人の声があがりました。
芸能界での数々の荒波を乗り越えてきたからこそ語られる4人の究極の教訓。
そんな貴重なトークが聞ける見応えたっぷりの放送となったようですね。
【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/corner/f0098241
(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)