羽生結弦「恩返しができるような演技をしたい」全日本控えファンにメッセージ!

投稿日:2021/12/23 17:23 更新日:

12月23日の「めざまし8」(フジテレビ系)では、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手のインタビューを放送。羽生選手は4回転半ジャンプに挑戦する理由を明かし、話題を集めました。

羽生結弦

(画像:時事)

■羽生が怪我からの回復をアピール

羽生選手は、2022年2月の北京オリンピックの代表選考を兼ねた全日本フィギュアスケート選手権に出場。

全日本選手権について、羽生選手は「昨年もそうでしたけど、全てが順調だったわけではないですし、ただまたこの全日本選手権に向けて一生懸命練習してきました」と抱負を語ります。

今シーズンは右足首負傷の影響で欠場が続いている事について、羽生選手は「右足自体は良くなって、なんとか怪我する前よりも、またほんのちょっと進んだかなって思えるぐらいの練習はできました」と、怪我からの回復をアピールしました。

■羽生が4回転半ジャンプ成功に意気込み

成功すれば世界初となる4回転半ジャンプについて、羽生選手は「4回転アクセル込みでフリーやるつもりです」と、フリースケーティングで挑戦する予定である事を明かします。

続けて、「4回転アクセルについて考えてきて、やっと7割くらいのところまで来たかなってぐらいの感じです」と完成に近づいていると力説。

また、「本音を言っちゃえば、言っちゃったんで『4アクセル跳ぶ』って、だからやりたいんですよ」と、挑戦する事を楽しむかのように笑みを浮かべます。

さらに、「今まで自分の人生の中で絶対これをやるって言って、やりきれなかった事はないですし」と語り、自分への絶対的な自信を垣間見せました。

■羽生「恩返しができるような演技をしたい」全日本控えファンにメッセージ!

3連覇がかかる北京五輪について、羽生選手は「4アクセルの習得への道がオリンピックに繋がっているのであれば、全力でここで(出場権を)取りにいかないといけないですし」とコメント。

続けて、「もし、僕の演技を望んで見てくださるのであれば、その気持ちに対して恩返しができるような演技をしたいです」とファンへのメッセージを伝えます。

VTR終了後、全日本選手権の中継の実況を担当する西岡孝洋アナウンサーは、「4回転アクセルというのは過去40年以上、誰もやろうと思ってこなかったぐらい難しいジャンプなんですよ。それを羽生選手がやると言った事、今回フリーに組み込む事、歴史です! 歴史が動きます」と4回転半ジャンプに挑戦する事の意義を力説。

また、羽生選手が「7割くらい」と話した事について、西岡アナは「7割できてるってのは、回転と着氷両方できるってのが今まだできてないという意味なんです」と解説を加えました。

今回の放送にはネット上で「まずは羽生結弦選手に頑張ってほしい」「羽生選手には特に頑張って欲しいな!オリンピック出場期待してます!」「どうか彼の夢が叶いますように!!」などのコメントが上がっています。

インタビューからも、羽生選手の4回転半ジャンプを成功させたいという強い意気込みが伝わってきましたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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