村上茉愛、アスリート人生を支えたNEWSの名曲を明かす!「こんなにも心に刺さるんだなって」

投稿日:2021/12/22 10:34 更新日:

12月21日放送の「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」(TBS系)では、東京五輪の体操種目別ゆかで銅メダルを獲得した村上茉愛さんがVTR出演。村上さんは、NEWSの「フルスイング」にアスリート人生を支えられた事を明かし、話題を集めました。

村上茉愛

(画像:時事)

■村上、アスリート人生を支えたNEWSの名曲を明かす!

アスリート人生を支えた曲について尋ねられた村上さんは、「メイクとか着替えたりとか、そういう時に音楽をかけるってのがいつもの自分のルーティーンなんですけど…それの1曲目はいつもかけますね。NEWSさんの『フルスイング』という曲です」とコメント。

この話を聞いた番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次さんが、「NEWSが好きなんですか?」と尋ねると、村上さんは「それは違いますね」と笑顔で返答。

続けて、「この曲が好きなんです!」と話すと、加藤さんは「それはNEWSのメンバー逆に喜ぶと思うな」と、NEWSも喜んでいると力説。

そんな村上さんは、「初めての世界選手権(2013年)の後、すごい燃え尽きたような感覚になって、2014、2015年とあまり体重管理とかそういうところもあまりできてなくて、体操に対して
真剣に捉えてない時もあったりとか…。練習始まる10分前に測るんですけど、そこで一人だけ体重オーバーして、走ってきてって言われて」と、過去に燃え尽き症候群に苦しんだ事を告白。

「みんな練習してんのに、自分は上で減量して、周りからは村上は落ちたなっていう風に、そういう印象を与えてしまった。だからもう自分としてはだらしないアスリート、だらしないスポーツ選手だなって自分で思ってました」と、当時を振り返ります。

■村上を救った"グッとフレーズ"とは?「こんなにも心に刺さるんだなって」

そんな時に村上さんを奮い立たせたのが、NEWSの「フルスイング」。

この曲に鼓舞された村上さんは、「2017、18はすごくうまく世界選手権で2回ともメダルとれたんですけど」と、再び世界の舞台に戻りメダルを獲得します。

しかし、「そこから2019年はあんまり自分の競技力向上を感じれてなくて、体操に魅力を感じなくなってきた時に、さらに怪我をして、体操女子の日本のオリンピック代表権ってのが獲れてなかったので、なので2019年はすごく泣いた年だなと思います」と、五輪直前に持病である腰の状態が悪化した事を明かします。

ピンチの村上さんを救ったのが、「フルスイング」のサビのフレーズ。

サビのフレーズについて、村上さんは「こんなに当てはまる歌詞があるのかな…。何にも考えず、普通に聴いてた曲がこんなにも心に刺さるんだなってのは思いました」と、この楽曲の前向きな歌詞に背中を押されたと力説。

「怪我した時とかも、すごい何回も自分と向き合って、自分の中で問いただして、諦めそうになっても、オリンピックでメダルを獲りたいていう風に…。その夢は諦められない自分もいて、乗り越えられるに決まってるていう風に、自信にもすごいつながってるかなと思います」とコメント。

今回の放送にはネット上で、「番組の最後に村上茉愛さんのグッときたフレーズでフルスイング流れたのほんとに嬉しくて嬉しくて」「村上茉愛ちゃんの応援歌フルスイングだったとは…。
NEWSが好きな訳ではない、でも応援歌としてあげてくれるって、ホンモノだよね」「ファンじゃない人に『曲が心に刺さる』って歌い手には嬉しい言葉だよね!村上茉愛さん!ありがとうございます」などのコメントが上がっています。

NEWSのファンではないという村上さんが、「フルスイング」の前向きな歌詞に支えられて、東京五輪でメダルを獲れたというエピソードが素敵でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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