「漫才ってテレビで見るものじゃなくて」M-1終えた見取り図・盛山が切実に訴え…

投稿日:2021/12/22 9:30 更新日:

12月21日、お笑いコンビ・見取り図のYouTubeチャンネル「見取り図のディスカバリーチャンネル」では、「M-1グランプリ2021」出場直後の率直な思いを語る動画を公開。見取り図の漫才に対する思いに注目が集まっています。

マイク

■「漫才ってテレビで見るものじゃなくて」M-1終えた盛山が切実に訴え…

今年のM-1グランプリで、見取り図は敗者復活戦にて4位となり、惜しくも決勝進出を逃しました。

大会を終えて、「正直めちゃくちゃスッキリした」とリリーさん。

相方の盛山晋太郎さんも「爽快感がすごい」と率直な思いを明かします。

決勝に進めなかった悔しさはあるものの、「感謝しかない、M-1グランプリには」と盛山さん。

また、去年のM-1グランプリでは最終決戦に進んだ見取り図。

盛山さんは、「今年露出多くなってね、あんま漫才と向き合えなかったとかいうのも、チラホラ言われてたやん」と、M-1グランプリで有名になったことにより、心無い言葉を向けられたと明かします。

しかし、盛山さんは「でもね…僕ら2021年、450回以上漫才してる」「去年よりやっとるがな!」と主張。

そして「言いたいのは、僕たちは絶対劇場に立つし一生」「"一生会える芸人"でございますから」と、ずっと舞台で漫才を続けると宣言します。

さらに「是非ね、僕らが皆さんの地元、地域行った時とか、東京・大阪来た時とかは、劇場来てほしい」と、劇場に足を運ぶよう呼びかけ。

盛山さんは、「切なる願いというか希望と言いますか」「漫才ってテレビで見るものじゃなくて、多分劇場とか生で観るものだと思うんで」と言います。

リリーさんも「それが逆に(漫才の)魅力ですよ」と同調。

盛山さんは、「そらもちろんテレビで見るのも面白いし、オンラインとかでね、人の単独とかイベント見るのも面白いけど、面白いのは大前提で(生で観るのは)その何倍も面白くなる」と、生で観る漫才の面白さをアピール。

リリーさんも「是非来てください!」と視聴者に呼びかけました。

■M-1を目指す芸人はアレをやめるべき?リリーがアドバイス

「M-1グランプリを目指す若手芸人に、ちょっとだけ俺からのアドバイスいい?」とリリーさん。

リリーさんいわく、M-1グランプリで敗退した芸人がTwitterで「来年こそは!」「今日からM-1グランプリは始まってます!」とつぶやくのは「やめた方がいい」とのこと。

盛山さんが「それは何でや?」と聞くと、「あれはねやっぱね、恥ずかしい。見てて」と苦笑するリリーさん。

もっとも、盛山さん自身「でもそれぐらい、皆ね、(M-1グランプリに)賭けてるから」「だって俺、2年前そのツイートしてた」と笑いながら告白しました。

■清々しい表情の見取り図に視聴者「本当に良かった」

M-1グランプリについて、「青春でした!」と言い切るリリーさん。

盛山さんも、「"青春シーズン2"やったね。おっさんになっても青春あるんや。それは何か。まさにM-1グランプリやったね」と語りました。

他にも、優勝した錦鯉や決勝出場コンビについて振り返った今回の動画。

ネット上では、「スッキリした2人の表情と言葉が聞けて本当に良かった」「これからもお二人のペースで舞台に立ち続けてください」「テレビに露出する頻度が高い中でも、劇場優先に考える見取り図のお二人が大好きです」との声が上がっています。

M-1グランプリを終えたばかりの見取り図に、多くのねぎらいの声が寄せられました。

2人の漫才を生で観てみたくなった視聴者も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
見取り図のディスカバリーチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=QQkqacoOxnI

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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