毎週水曜日放送の、トークバラエティー番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)。12月15日の放送では、「元アスリートはツラいよ!ホンマでっか!?集団人生相談」と題し、各競技のアスリート達が集結しました。その中で、卓球選手の水谷隼さんから告げられた、卓球についての衝撃的な事実がネットで話題となりました。
(画像:時事)
■丸山の斬新な解説スタイルにさんまツッコミ!
⏰このあと夜9時~放送⏰
『ホンマでっか!?TV 2時間SP』🔴元アスリートはツラいよ!
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— フジテレビ (@fujitv) December 15, 2021
現役を引退し、さまざまなジャンルのテレビ番組でも活躍している元アスリート選手。
しかし、時には"元アスリート"ということがネックになり、テレビ番組だけでなくプライベートでもツラい思いをしたことがあるのだと言います。
そんな中、バラエティ番組だけでなく解説者として番組に出演したこともあるという、元女子サッカー選手の丸山桂里奈さんが、実際に自分が経験したツラい出来事を語りました。
ある試合の解説者として参加した丸山さんは、「自分が見たことを言った方がいいと思ったんで、選手の容姿について言ってたんですよ」と、自分が目で見た情報を発言していたのだと明かしました。
「すごい(髪が)刈り上がってますね」「(前田選手は)前に行きそうですね」など、プレイについてではなく選手の見た目を解説していたという丸山さん。
この斬新な解説スタイルに、明石家さんまさんは思わず「それ、大喜利実況あかんやんか」とツッコミを入れます。
これについて、生物学評論家の池田清彦さんは、「トップアスリートが解説者になると大変だっていうのはね、脳的にわかってんだよね」と語ります。
というのも、ブローカ領野という「話す」機能と運動野は脳の同じ位置にあるらしく、トップアスリートはブローカ領野が運動野に抑圧されており、話すのが不得意になることもあるのだというのです。
この解説に、ゲスト達は頷いて納得の様子で、さんまさんも感心して聞いていました。
■卓球・水谷、"衝撃の事実"を告白!ほとんどがチキータではない…ネットで驚愕の声続々
一方、東京オリンピックで活躍し、現役を引退した卓球選手の水谷隼さんは、卓球の技術である"チキータ"というショットについて語りました。
東京オリンピックの卓球競技でもたびたび耳にしていたチキータですが、水谷さんは「(解説者が)『チキータが炸裂!』って言って、一度もチキータ合ってたことがないんですよ」と、衝撃の事実を明かします。
これにはスタジオも騒然とし、さんまさんも「嘘!? アナウンサーの人が『出たー! チキータ!』言うてんのはあれチキータじゃないんだ!?」と、信じられないと言った様子でした。
そもそもチキータというのは、自分がレシーブするときにバックハンドで相手に返すショットのことを指すらしく、水谷さんは「ラリーとかでチキータって生まれないんですよ」と解説。
水谷さんがラリー中に繰り出すショットがチキータではないことを知ったさんまさんは、「これはもうテレビ見てる人は、なぁ、常識変わるけど!」と、いつまでも驚愕していました。
■”チキータ”の新事実に視聴者驚愕「今日一驚いた」
ネットでは、「へぇー、チキータってレシーブの時だけなのか」「チキータの話は今日一驚いた」「チキータが何だか分かってなかったけど、かなりの割合でチキータするんだと思ってたのにチキータじゃなかった衝撃」「チキータ見分け方難しー」という視聴者からの声が並んでいました。
試合の解説でたびたび耳にしていたチキータですが、実は違うショットだったという衝撃的な事実でしたね。
解説者でも見分けるのが難しいチキータや卓球選手の技術の高さを改めて感じた方もいたのではないでしょうか。
(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)