嵐・相葉雅紀さんとフジテレビアナウンサーの永島優美さんがMCを務める音楽番組「2021 FNS歌謡祭」(フジテレビ系)。12月8日に放送された第二夜では、乃木坂46が出演。生田絵梨花さんがセンターを務める「最後のTight Hug」を披露し、話題となりました。
(画像:時事)
■FNS歌謡祭10年の軌跡に生田、思わず涙
この後、フジテレビ系「FNS歌謡祭 第2夜」に #乃木坂46 が出演します✨
「最後のTight Hug」を披露💞
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— 乃木坂46 (@nogizaka46) December 8, 2021
年内に乃木坂46からの卒業を予定し、今回が「FNS歌謡祭」最後の出演となる生田さん。これまでに番組で参加した楽曲は、全64曲に達します。
そこで今回は「生田絵梨花名演集」と題し、生田さんが歩んだ10年間の多才な活躍ぶりを「アイドル篇」「ピアニスト篇」「ミュージカル女優篇」「ディズニー篇」に分けて紹介しました。
VTR終了後、生田さんは「本当に色んな経験させてもらったなぁ、と思って。思い出が、ばぁって蘇ってきちゃいました」と瞳を潤ませます。
相葉さんから「本当に多才で素晴らしいなと思うんですけど、何が一番印象に残っていますか?」と尋ねられ、「全部だけど…」と迷いながら「初めて一人で歌わせていただいた『パート・オブ・ユア・ワールド』とか、アイドル100人ぐらいでパフォーマンスしたりとか、コラボも全部思い出です」と語る生田さん。
さらに来週14日、15日に開催予定の卒業コンサートを控えた現在の心境を問われると、「すごく寂しさが募ってる」と正直な心情を吐露しつつ、「最後までみんなと楽しく走り切れたらな、と思います」と想いを明かします。
その上で、ファンに向けて「特に『FNS歌謡祭』では皆さんに本当に色んな一面を見てもらえたので、本当にとても幸せでした。今日が乃木坂46としてはFNS(歌謡祭での)ラストパフォーマンスになります。感謝を込めて届けたいです」とメッセージを伝えました。
■秋元との抱擁… 乃木坂46"10年間の集大成"ファンも泣いた『最後のTight Hug』
今回、披露した「最後のTight Hug」は12月15日に発売される乃木坂46初のベストアルバム「Time flies」のリード曲です。
作曲を務めたのは「制服のマネキン」や「君の名は希望」と言った乃木坂46の代表曲を手掛け、ファンの間で"神曲請負人"とも呼ばれている作曲家の杉山勝彦さん。
振付は乃木坂46がレコード大賞を受賞した「インフルエンサー」や「シンクロニシティ」と言った楽曲を手掛けた振付師のSeishiroさんが担当しました。
また、衣装制作は長年乃木坂46に携わってきた尾内貴美香さんが務めるなど、まさに乃木坂46、そして生田さんが歩んできた10年間の集大成に相応しい楽曲として注目されています。
生田さんは目に涙を溜めながら透明感あふれる伸びやかな歌声を披露。曲中では「ギュッと抱き締めること」という意味を持つタイトル通り、秋元真夏さんときつく抱擁を交わす場面もあり、感動的な雰囲気に包まれました。
■「本当に女神」感動的なパフォーマンスに反響殺到でTwitterトレンド入り!
今回の放送に対し、ネット上には「いくちゃんが泣いてるの見るとこちらも泣けてくる」「素敵すぎました」「涙も綺麗、まなったんとの抱擁も綺麗。歌声も衣装も綺麗で、もう本当に女神だったよ、いくちゃん」「神曲請負人!今回も素晴らしい楽曲をありがとうございます。聴く度に涙が止まらない」など多くの絶賛コメントが殺到。
「#生田絵梨花」「#いくちゃん」と言った関連ワードがTwitterのトレンド上位に入るなど多くの反響を呼びました。
乃木坂46の1期生として常に唯一無二の存在感を放ってきた生田さん。10年間の思い出を振り返り、感極まって流した涙の美しさが印象的でしたね。また、秋元さんと抱擁を交わす姿に感動したという方も多かったようです。
そんな生田さんの姿に心を動かされたという方も多いのではないでしょうか。
(文:こじこじ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)