陣内智則、例のプチ炎上事件に言及「一つだけわかってほしいんだけど」クレームの詳細を暴露

投稿日:2021/11/04 10:44 更新日:

11月3日、陣内智則さんのYouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』では、ネット上でプチ炎上となった"あの件"について、その経緯と自身の思いを説明しました。

陣内智則

(画像:時事通信フォト)

■陣内、例のプチ炎上事件に言及


10月16日に、『エンタの神様』(日本テレビ系)で陣内さんが披露した『郵便局』というコントネタが、ネットでプチ炎上しているらしく、今回の動画では、この件について陣内さん自らが経緯を説明しました。

『郵便局』は、郵便局員に扮した陣内さんが「暇やな〜。勝手に手紙読んだろ」と言って、手紙の封を開け手紙の内容に次々とツッコんでいくという展開のコントです。

陣内さんによると、今回の放送にあたってはコンプライアンスへの危惧もあり、番組プロデューサーから一部、表現の変更を依頼されたのだそうです。

ここで、ネタへのこだわりを持つ陣内さんは、その意見を丸呑みすることができず、結局は妥協案として、「封が開いている手紙があるから、本当は絶対にしてはいけないけど、読んでみよう」という入り方に落ち着いたそうです。

しかし、この内容に違和感を持った視聴者は少なくなかったようで、放送後に一部のネット上で、批判の声が上がったということでした。

■「一つだけわかってほしいんだけど」クレームの詳細を暴露

「わかっててんけどな! 番組側も、こんなんこの時期にしたらクレームくるってわかっててやったんだけど」とぼやく陣内さんは、実際にネットの声を読み上げつつ「もちろん、郵便局で働く人をディスってるわけでもないし。一つだけわかってほしいんだけど…ネタやのよね!」と本音を明かしていました。

続けて、「まぁこのご時世、ネタをやる上で現実と非現実がごっちゃになってしまうのもしょうがないし。お叱りの声も真摯に受け止めます」とコメント。

一方で、「こんなネタ許されない。郵政省は吉本興業にクレームをつけるべきだ」といった鬼気迫るクレームに対して、陣内さんが「やめてください」と頭を下げ、笑いが起きるなど、深刻になりすぎない配慮も感じられました。

■陣内、数々のクレームにも真摯な姿勢

陣内さんは、「昔はこんなこと気にしないで(ネタが)できたもんね。赤ちゃんを誘拐するネタとかやってたけど、今は絶対できないよね」「ネタも、今後考えていかないと…僕があの時、日テレさんの言った通りに言い方を変えていたら、もうちょっとマシやったのかな…」としみじみ語っていました。

そして、「もちろん、郵便局の方をバカにしたわけじゃないし、ネタとしてどう面白くするかっていうことなので…難しいね、今後」と、誤解を解くために強調していました。

この動画に対しネット上では、「炎上したら内心ヘコむだろうに、いつも通り明るく話す陣内さんが大好きです!」「陣内さん、今回は仕方がない!自信のあるネタにはメスを入れたくなくて当然」「どんな理不尽なクレームも真摯に受け止められる陣内さんの器の大きさは本物!」といった温かいメッセージが上がっていました。

動画では、陣内さんのネタの中でコンプライアンスに抵触しそうなものが他にもあるかを検証し、様々なネタの名前が挙がるなど、ファンにとっては見どころのある内容だったのではないでしょうか。

時代の流れに乗りつつ、今後も面白いネタ作りをしてもらいたいですね。

【番組情報】
陣内智則のネタジン
https://youtu.be/bh2YZJDw1KE

(文:くる美/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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