スピッツの名曲『チェリー』は"雨上がり決死隊"のことを歌っていた!?「真面目に生きようだけじゃないんですよ」

投稿日:2021/10/27 15:23 更新日:

10月26日、お笑いコンビ・のYouTubeチャンネル「ダイノジ中学校【ミュージックチャンネル】」では、ロックバンド・スピッツを考察する動画の「後編」を公開。名曲に隠された本当の意味が話題を集めています。

雨上がり決死隊

(画像:時事)

■スピッツの名曲『チェリー』は"雨上がり決死隊"のことを歌っていた!?「真面目に生きようだけじゃないんですよ」

考察動画前編で、スピッツの歌詞には「性と死」が描かれていると分析した大谷ノブ彦さん。

今度はスピッツのヒット曲『チェリー』を取り上げ、「再生の歌」でもあると分析します。

そして「真面目に生きようだけじゃないんですよ。ズルしてもって書くとこに」と、『チェリー』の歌詞の解釈に言及。

突然「聞こえてますかー?宮迫さん」と、先日解散を発表したお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之さんに呼びかけます。

そして「僕らは宮迫さんを肯定します。蛍原さんを肯定します」と、宮迫さんと元相方の蛍原徹さんにメッセージを送る大谷さん。

隣にいる大地洋輔さんも「ズルしてもいいんですよ」と笑います。

すると、大谷さんは大真面目な顔になり「ほんとに。色んな人がいて良いんですよ」「生きてゆける気がするかどうが、そこが大事なんです」とコメント。

その後も『チェリー』の歌詞を見ながら「雨上がりさんのこと歌ってるね」としみじみ語る大谷さん。大地さんも「雨さんの歌だよこれ!」と手を叩いて笑います。

■「草野さんのあのルックスで…」ショックを受けるダイノジ・大地、そのワケとは?

今度はスピッツの『Holiday』の分析へと移るダイノジ。

大谷さんは大地さんに、「あなた『Holiday』だったらどんな歌にします?」と聞きます。

大地さんは「休日に家族みんなで、Holiday一緒に、遊びたい」と、家族の休日の歌にしたいと返答。

そして、実際に『Holiday』のイントロを聞いて「あーいいじゃん」とノリノリで手拍子します。

しかし、大谷さんは「君に会っちゃってから、もうまともじゃなくなっちゃったんです」と『Holiday』の世界観を紹介。「急にそんなん言うなよ」とツッコむ大地さん。

大谷さんは、『Holiday』の歌詞を見ながら「休日のストーカーの歌ですよ」と分析。

歌詞には語り手の「僕」の気持ちしか出てこず、相手の描写が一切ないことから、ストーカーの心理を歌っているとのこと。

大谷さんの解説を聞き、「俺が思ってる『Holiday』と違う!」「こんなイメージ全くなかった!」と驚く大地さん。

大地さんは「草野(マサムネ)さんのあのルックスであのバンドの皆のたたずまいで、こういう歌を歌ってるっていう意識は全く働いてなかった」と言い、スピッツはどちらかと言うと「爽やかラブソング」を歌っているイメージだったと言います。

「教科書にも載っけてもいいぐらいの」すごいバンドだとしつつ、『Holiday』の歌詞を知り「こんなん載っけちゃだめだよ!」とツッコむ大地さんでした。

■ダイノジの考察にスピッツファン「ものすごく嬉しい」

他にも、『スパイダー』『青い車』といった名曲の歌詞を深堀していった今回の動画。

ダイノジの分析に対し、ネット上では「スピッツの歌詞は色んな考察が出来るのが楽しいですね」「大地さんがどんどんのめり込んでいく感じ見れるのスピッツファンとしてはものすごく嬉しい」「20年以上スピッツファンですが、こんなに熱く語って下さると、こっちまで嬉しくなりました。ありがとうございます」との声が上がっています。

ダイノジの考察はスピッツファンからも喜ばれているよう。第2弾、第3弾にも期待したいですね。

【番組情報】
ダイノジ中学校【ミュージックチャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=naFknisWgJk

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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