乃木坂46山崎怜奈さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(TOKYO FMほか)。10月20日放送回では、秋元康さんが出演。楽曲制作時の想いを明かし、話題となりました。
(画像:時事)
■「印象的な歌詞に注目」山崎が悩んでいる時に秋元からポンッと送られてきた曲とは?
本日10月20日(水)13:00〜、
TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」に、#山崎怜奈 が生出演します✨皆様、ぜひお聴きください☺️#ダレハナ#乃木坂46https://t.co/zpDdP0lqdn pic.twitter.com/R220fg4PYZ
— 乃木坂46 (@nogizaka46) October 20, 2021
今回の放送では、山崎さんが「印象的な歌詞に注目して選曲させていただきました」と、STU48の「暗闇」をかけました。
「暗闇」は2018年1月31日にリリースされたSTU48のデビューシングル。
作曲はAKB48の「365日の紙飛行機」や乃木坂46の「ひと夏の長さより…」、日向坂46の「約束の卵」などを手掛けた音楽ユニット・aokadoが担当しています。
曲が終わった後、山崎さんは「私が悩んでつまずいているのを察したのか、以前秋元さんからこの曲がポンッと送られてきた」事を告白。
さらに「私が初めてこの曲聴いて(歌詞を)読んだ時に、(秋元さん)ご自身の事を書かれてるのかなって思ったんですけれど。そんなことはないですか?」と尋ねます。
すると秋元さんは「そんなことはないよ」と否定し、「職業作詞家だから、何かの手がかりを…STU48だったらSTU48のデビュー曲だけども、STU48の何かを感じて、この曲を書いたんだと思う」と語ります。
その上で、「乃木坂46なら、乃木坂46。乃木坂何期生なら何期生。誰々の卒業ソングなら誰々の卒業ソング。その時にやっぱり何か手掛かりを探してから書く」と、自分なりの詞
の書き方を明かしました。
■山崎「鮮烈だった」STU48デビュー曲『暗闇』に秋元が込めた想いとは?
「アイドルのデビュー曲って、すごくフレッシュで明るい印象があった」と語る山崎さん。
明るさとは対極にあるような「暗闇」について、「デビューが『暗闇』ってかなり鮮烈だなって思った」と心境を吐露し、「これ当時、STU48のスタッフの皆さんだったりとか、メンバーさんだったりとかはどういう…?」と、関係者の反応を尋ねます。
この質問に対し、秋元さんは「ちょっと衝撃だったみたい」と答えつつ、「明るくて太陽の下を走るような…それがみんなのアイドル像でしょ?」と指摘。
その上で、「何かを求めてるというかね…やっぱり暗闇があるから光が見える訳だしさ。なんかそういうような、これから向かっていくメンバーに向かって何かを書こうとしたんじゃないかな」と曲に込めた想いを明かしました。
山崎さんは、「この曲を聴いてると本当に泣いちゃうので、ロケバスの帰りとか本当に心が虚無になった時に聴いてる」と明かし、「本当にいい曲に出会わせてくださってありがとうございます」と感謝していました。
■「僕のファイトソング」"神曲"の裏話に反響続々!
今回の放送に対し、ネット上には「手がかりを探して、何かを感じながら書くから、顔や物語が浮かぶ、ファンの胸に刺さる詞を書けるって事かな。本当に凄い人だと思う」「暗闇は神曲…徹夜が多い今の仕事で、辛い時によく聞いてました。前向きになれる僕のファイトソングです」「暗闇があるから光が見えるは名言やな」など多くのコメントが投稿されていました。
山崎さんが「暗闇」を聴いて泣いているというエピソードが印象的でしたね。
また「暗闇があるから光が見える」という言葉に胸を打たれたという方も多かったようです。
貴重な裏話を聴くことができた今回の放送を通じ、数えきれないほどの名曲を世に送り出す秋元さんの凄さを改めて感じたという方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20211020130000
(文:こじこじ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)