ピエール瀧に声をかけられた事がきっかけ!?武井壮が夜の店で噛んでいた物がやばい

投稿日:2021/10/07 10:29 更新日:

お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める『あちこちオードリー』(テレビ東京系)。10月6日の放送では、ゲストとして登場した武井壮さんがブレイクするまでの道のりを語り、ネット上では武井さんの自己プロデュース力の高さが話題になりました。

武井壮

(画像:時事)

■ピエール瀧に声をかけられた事がきっかけ!?武井が夜の店で噛んでいた物がやばい

「百獣の王」を目指して、あらゆる動物の戦うシミュレーションをするなどでブレイクした武井壮さん。

デビューするまでの8年間は、芸能界に入るために、西麻布や六本木あたりの夜の店に毎晩出向いて業界の偉い人と食事をするなどで、1日中コネクション作りしていたと言います。

とはいえ、業界の人たちが話している中には入れないことから、「カウンターの端っこで犬の骨のガムをガリガリ奥歯で嚙みながら、ミルクをロックで飲むっていう人を演じて」声を掛けられるのを待っていたそう。

そんな中、なんとピエール瀧さんから初めて「君はさぁ、何をしてるの?」と声を掛けられたといいます。

武井さんが「地上最強になりたいんで犬の骨で顎を鍛えてるんです」と答えたところ、「ヤバイ人だねぇ」「僕の番組に出なよ」と言われて、翌週、瀧さんの番組に呼ばれることになったのだとか。

武井さん独特の芸能界に入った方法が語られた場面となりました。

■中居の番組でブレイクした武井、実は明確なビジョンがあった!

しかし、瀧さんの番組に出演した頃は、まだ動物と戦うキャラクターは出来上がっていなかったそうで、当時「世の中出るにはスポーツ出来る体強いだけじゃダメだ」と思った武井さん。

何か強みになるネタのようなものを作るために、「テレビ番組表のNHKの頭から全部何を扱う番組か書いていった」と言います。

そんな入念なリサーチの結果、「動物」を取り扱う番組が多かったことから、武井さんは「動物に絡んだ武器をということで始めたんですよ。『動物の倒し方』」と、ブレイクのきっかけとなったキャラクターが出来上がった経緯を明かしました。

また、このキャラクターがブレイクしたのは、中居正広さんの番組『うもれびと』(フジテレビ系)であることも振り返り、「デビューするのはフジテレビにしよう」と決めていたこと、さらに「ジャニーズか吉本の方のトップクラスの番組でピンで紹介して貰える番組でいきたいっていう明確な願望があった」とキャリアプランを細かく考えていたことを告白。

そして「当時、中居さんの番組がちょうど変わった人を紹介する番組でやってたんで、そこにピンポイントで刺さったんですよ」と、ブレイクするまでの道のりを語りました。

■視聴者からは武井の自己プロデュース力に「度肝抜かされた」と驚きの声

この武井さんの話に対し、ネット上では「武井壮のテレビの出方があんな異端なの知らなかった笑」「武井壮の成り上がり論すげぇなw」「武井壮の自己プロデュース力に度肝を抜かされた」「武井壮の自己プロデュースと目標達成までのプロセスが優秀過ぎてビビる」といった驚きの声があがっていました。

武井さんが語ったブレイクするまでの話は、とても興味深かったですね。

武井さんが緻密な戦略を立てていたこと、またその行動力に脱帽した視聴者も多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/corner/f0085496

(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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