『青天を衝け』"おでこコツン"は監督の好み!?藤野涼子が岡田健史との共演秘話を告白

投稿日:2021/09/11 15:51 更新日:

9月11日の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、「『青天を衝け』血洗島帰郷SP」と題した企画を放送。VTRで登場した藤野涼子さん、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の撮影裏話を明かし、話題を集めました。

岡田健史

(画像:時事通信フォト)

■『青天を衝け』"おでこコツン"は監督の好み!?藤野が岡田との共演秘話を告白

今回は主人公・渋沢栄一(吉沢亮さん)の父親・渋沢市郎右衛門を演じる小林薫さんをスタジオゲストに招き、スペシャル企画を放送。

血洗島の名シーンの中でも反響が大きかったのが、栄一の養子になった渋沢平九郎(岡田健史さん)と、栄一の妹・渋沢てい(藤野さん)の純愛を描く場面。

求婚した平九郎とていが額を重ね合わせ、お互いの愛を確かめるこのシーンについて、藤野涼子さんは、「いやぁ、きたかって思いましたね。私もていの成長とか平九郎さんとのやり取りっていうのはすごく個人的に楽しみにしていたので、プロポーズのシーンを読んだ時はきっと私は赤面してました。うわぁって!」と語り、顔を赤らめます。

続けて、「頭ゴツンってやるシーンがあるじゃないですか。実はそれって台本にのってなくて、元々やる予定は無かったんですよ。監督の田中さんから、『ちょっと僕の個人的な好みなんですけど、最後に頭をゴツンってやってほしいんです』って言われて」と、あのシーンは監督の好みが反映されたことを明かしました。

藤野さんは、「2人ともそんな要求されると思ってなかったんで、ビックリしたんですけど」と、監督の指示に驚いたとのこと。

また、「この時代、恋愛ができなかった人もたくさんいると思うんですよ。何かやっぱりその人たちに比べて、平九郎とていはお互い憧れて好き同士…。少しの時間でも一緒にいることができたので、そこは幸せだったんじゃないかなって思います」と、平九郎とていの気持ちを代弁しました。

■近藤も監督に感謝

VTR終了後、足立梨花さんが「今見てもキュンキュンしますね!」と話を振ると、ハリセンボン・近藤春菜さんは「キュンキュンする! 監督の個人的な好みだったとはね。監督ありがとう」と、両手を合わせ監督への感謝を口にしました。

続いて、足立さんは「相思相愛、おでこコツンにはキュンキュンが止まりません。可愛らしくて微笑ましい最高のシーンでした」と視聴者からのメッセージを紹介。

すると、春菜さんは前回の放送で平九郎が壮絶な最期を迎えたこともあり、「今見ると切ないんだけどな」とコメントしていました。

今回の放送にはネット上で、「平九郎とおていちゃんのおでこコツンが監督の個人的好みの演出だったとは…。ありがとうございます」「平九郎とおていちゃんのおでこゴッツンは監督さんの好みの演出だったなんて。監督さんありがとうございます。平九郎とおていちゃんにキュンキュンでした」「この"おでこコツン"って監督の好みだったんだwありがとう監督…」などのコメントが上がっています。

平九郎とていのシーンは藤野さんと岡田さんのアドリブかと思いきや、監督からの指示だったというのは驚きでしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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