「サビまで行ってないのに…」CreepyNuts、竹原ピストルに二人揃って放心状態!大号泣した曲とは

投稿日:2021/09/04 15:11 更新日:

9月3日放送の「MUSIC BLOOD」(日本テレビ系)では、HIPHOPユニット・Creepy NutsのR-指定さんとDJ松永さんがゲストとして登場。松永さんが竹原ピストルさんについて語り、話題を集めました。

DJ松永

(画像:時事)

■DJ松永が竹原ピストルを大絶賛

番組MCの田中圭さんが、「Creepy NutsがHIPHOPを感じるアーティストの中で一番すごいと思うのは誰ですか?」と質問。

すると、DJ松永さんは「これ難しいんですけど、やっぱ2人の中で1番こう…生で食らったのは竹原ピストルさんなんすよね」とコメント。

「竹原ピストルさんと福岡の、ホント50人ぐらいのキャパのライブハウスで、一緒に対バンしたことがあって。そのライブのトリが竹原さんで、もう普通に俺客席で見て、初めて食らい過ぎて、何だこれと思って。俺始めて1曲目で号泣してるんですけど」と、竹原さんのパフォーマンスに感動して涙したことを明かします。

また、R-指定さんが「しかもまだサビまでいってないのに、ボロボロ泣いて」と付け足すと、松永さんは「いやホントにすごくて、ライブ終わった後、2人とも放心状態になっちゃって、『あれやばかったよな』ってなって」と返答。

続けて、松永さんは「で、なんかRが『日本語ってまだまだオモロイな』って言い始めて、『あんな使い方あんねや』って言って。日本語の使い方の技巧派っぷりが尋常じゃないんだよね」と、竹原さんを大絶賛しました。

■DJ松永が泣いた竹原ピストルの名曲とは?

松永さんがサビに行く前に大号泣したのは、竹原さんの「ドサ回り数え歌」。

この曲について、松永さんは「これライブで見た時には『三弦 四弦』で泣いて『弦、切れて 縁、切れて』で嗚咽で『嗚呼、ドサ回り 数え歌』で俺立てなくなりましたからね」と当時の記憶を振り返ります。

一方のR-指定さんは「『弦、切れて 縁、切れて でも元気でね』ってこの3つ。しかも小粋にガッツリと韻踏みながらバンバンバンと畳み掛けて来るところっていう」と、ラッパー目線で竹原さんの歌詞を分析。

松永さんは、「文章として歌詞カードで見たら、もう100点の完璧なアート作品」と、改めて竹原さんの日本語の使い方の巧みさを絶賛します。

さらにスマートフォンを出して歌詞を確認しながら、「竹原ピストルさんの『一等賞』って曲がありまして、それ自分たちを競走馬になぞらえて語った曲なんですけど、同音異義語というか…。『てにをは』を変えることで1番、2番で全く意味を変えるみたいなことをやってるんですけどそれが芸術的過ぎるんですよ」と熱弁を振るい、竹原さんの楽曲の魅力を力説しました。

今回の放送にはネット上で、「今日おもろいー竹原ピストルでサビ前に号泣はめちゃ共感笑」「CreepyNutsが竹原ピストルさんとか、もう神回です。ありがとう」。「竹原ピストルさんで何曲も紹介おかわりをしようとする松永さん!そりゃ語りたくなるよ」などのコメントが上がっています。

松永さんが熱くなりすぎて、スマートフォンを取り出してまで竹原さんの楽曲の魅力について話すのが印象的でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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