日向坂46丹生明里はアイドルか?芸人か?アイドル論を語る「難しいですよね…」

投稿日:2021/08/28 9:29 更新日:

8月27日放送の「ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう」(TOKYO FM)に、日向坂46・丹生明里さんがリモート出演。丹生さんなりのアイドル論や仕事論について語り、ファンの間で話題になりました。

丹生明里

(画像:時事)

■丹生「『アイドルとして』っていう基盤は絶対に忘れちゃいけない」

今週、リスナーから「べみほ(渡邉美穂さん)回で、『自分たちはアイドルなのか?芸人なのか?論』が勃発し、かなり悩んでいるようでした。日向坂らしい悩みだなと思って聴いていたのですが、べみほ以外にも、同じような悩みを持っているのですか?」という質問メールが届きました。

丹生さんは「これね、思いますよ。私も」と頷きます。

丹生さんは、番組収録中などに「この瞬間は、これはボケたほうがいいのか?」と思ってしまうことがあるのだとか。

しかし、あまりに芸人寄りになるのも違うのではないか、と感じているようです。

「やっぱりそれ(お笑い)をメインでやりたいっていう方がいらっしゃるので、あくまでも私たちは『アイドルとして』っていう基盤は絶対に忘れちゃいけないと、私は思うんですよ」と語る丹生さん。

「まあでも、ちょっと味があるよ、みたいな…それをどういかにうまくできるかが鍵なんじゃないのかなと思うんですけどね。難しいですよね…」と、アイドルらしい振る舞いをすることと、周りを笑わせるために芸人のような振る舞いをすることのバランスについて悩んでいるようでした。

■愛のあるイジリと、バカにするのは違う

ここでスタッフに「丹生ちゃん的ボーダー」はあるのかと聞かれ、「ありますよ」と断言する丹生さん。

「やっぱり、アイドルとしてね、ちょっとお下品なこととかは言わないように意識してますし。ふざけすぎてるけど、それはいいかなと思ってて…そのふざけ具合が、なんかその、ノリになっちゃったときですよね。悪ノリになっちゃったときがよくないんじゃないのかな、って確かに思います」と、アイドルとして意識していることを語ります。

続けて「例えば、愛のあるイジりのときと、本当にけなされてるじゃないんですけど、ちょっとバカにされてしまったときが、そのはざまが難しいのかなーって思いますよね」と、イジりの境界線についても言及しました。

自分が芸人ではなく、あくまで「アイドルとして」活動していることを忘れてはならないと語った丹生さんですが、その一方で、仕事を通じて様々なお笑い芸人と接して得たものは大きいといいます。

「いっぱいこう、芸人さんとかとご一緒させていただいて、『あ、こういう風にコメントをお返しすればいいのかな』ってめちゃくちゃ勉強になるのは、なんか普通に人間としても『この人とおしゃべりしたら楽しいな』って思ってもらえる人になれるんじゃないのかなって。こう、培った経験を生かして」と語る丹生さんでした。

■ファッションイジリ自体はいいが、服を作っている人には「迷惑がかからないように」

また、丹生さんはテレビ番組などで『ファッションがダサい』とイジられることがあるそう。

これについては「今(着ているもの)じゃないからっていうのがあるんですけど…」と言及する丹生さん。

テレビ番組でファッションについてイジられたためか、オンラインでの個別トーク会やファンレターで「僕は丹生ちゃんのことをダサいと思ったことはないよ」と優しく言ってくれるファンもいるそうです。

また、最近では服装を褒められることも多くなったのだとか。「ほんと『今日の服かわいい』とか、『丹生ちゃんの服真似しちゃった』っていう方とか、いらっしゃって。本当に」と語る丹生さん。

しかし、仲良しの金村美玖さんからは、今でもファッションをイジられていると言います。

「美玖ちゃんはめちゃめちゃイジってる。金村は絶対イジってくれます。もう、イジります。『漁港』って言われましたー! アハハハハハ!それは、否めなかった!」と笑って語る丹生さん。

気を取り直して、「別にいいんですけど…ただ、行き過ぎてしまって、私が着ているブランドさんとかね、グッズのTシャツだったり、そこの方々に迷惑がかからないようにしたい、っていうのが本音ですね」と持論を述べたのでした。

■丹生明里のアイドル論に、多くのファンが反応「いろいろ考えてるんだね」「バランス感覚良いよねぇ」

アイドルとしての立ち振る舞い方について、丹生さんなりの思いを語った今回の放送。

丹生さんの言葉を受け、ネット上では「にぶちゃんのアイドル論、素晴らしいな〜」「にぶちゃん弄られがちですからね いろいろ考えてるんだね」「丹生ちゃんは明るくニコニコしてるけど言葉はちゃんと選んでて好き」「丹生ちゃんは皮膚感覚で分かってそうだしバランス感覚良いよねぇ…」「愛のあるイジリとガチイジリは別のものだよね」など、さまざまなコメントがあがっていました。

なかなか聴けない丹生さんのアイドル論や仕事論を知ることができた、貴重な回でしたね。

また、周りのことを考え、迷惑になりそうなことはきちんと避ける姿勢に、思わず感心したファンも多いのではないでしょうか。

【番組情報】
ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210827200000

(文:みなみぱん)

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