毎週火曜日放送のトークバラエティー番組「踊る！さんま御殿!!」（日本テレビ系）。8月10日の放送では、「結婚って幸せなの？SP」と題し、芸能界の新婚、未婚、バツありの芸能人達が集結。作詞家の及川眠子さんが、ゴールデンボンバー・鬼龍院翔さんが作詞した楽曲について語る場面があり、ネット上で話題となりました。
■作詞家・及川、自身の作品に思い入れなし？
#さんま御殿
本日よる8時放送です📺
結婚は幸せなのか大激論‼️バツ２＆バツ３の
結婚エキスパートが
夫婦円満の秘訣を伝授⁉️😅#茜結 #あんり #及川眠子#大島由香里 #おたけ #草野大成 #鈴木ちなみ #高橋茂雄 #TAKIUE#武田真治 #バービー #松本梨香— さんま御殿【日テレ公式】 (@sanmagoten_ntv) August 10, 2021
『新世紀エヴァンゲリオン』の代表曲である、「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」などの数々の名曲を生み出してきた及川さん。
自分の作った曲に思い入れがあるかと思いきや、及川さんは「書いたものに思い入れないんですよ」と語ります。
及川さん曰く、「（歌詞を）書いてる時は自分のもので（他の人に）渡したら人のものなんで、もう一切思い入れないし、覚えてもないです」とのことで、そのプロ意識にスタジオは騒然。
そんな及川さんは、他のゲストが漫画のキャラクターや映画の人物などに憧れているというトークをする中、「物書きなんで、それを自分の体で表現するっていう、そういう欲求ないんです」と語りました。
他の人が取り入れた情報を体で表現したいと思う中、及川さんは頭の中にその情報を取り入れておき、必要な時に引き出してくるのだと言います。
■作詞家・及川、ゴールデンボンバー『元カレ殺ス』を大絶賛！「ここ何年かで一番悔しいと思った」
そんなハイレベルなスペックを語っていた及川さんですが、鬼龍院さんが作詞作曲を務めた楽曲『元カレ殺ス』について、「ここ何年かで一番悔しいと思った」と明かしました。
及川さんは「もうその一言で全て表してるな」と、鬼龍院さんのつけた題名から曲の内容の全てが入ってくると語り、ゲストたちをハッとさせます。
職業作家の中ではこのような題名をつけることはないそうで、明石家さんまさんも「そうかそうか！ 自分たちが歌う歌と人に提供するのは違うんだ！」と、及川さんから明かされた新しい情報を受け、感心していたようでした。
これを聞いていた武田真治さんも「いやゾワゾワしますね」と、思わず息を呑んでいました。
さらに、鬼龍院さんと友達だという武田さんは「言ってあげようと思って、今日帰ったら」と意気込んでいたのですが、さんまさんから「いや、編集するから言うな！」と、まさかのカット発言が飛び出しスタジオは大爆笑。
これには武田さんも、思わず「オンエアしてあげてください」と頼み込んでいました。
■前夫に3億円の投資！？及川の告白にさんま思わずツッコミ！
そんな及川さんはこれまで2度の離婚を経験。
1度目の結婚と離婚の時に、各所で自分の苗字を変える煩わしさを感じ、「2度と結婚したくない」と思ったのだと言います。
しかし、その後2度目の結婚に踏み切った及川さん、実は次の夫になった人が18歳年下のトルコ人だったそう。
相手が外国人だったため、自分の苗字を変える必要がなかったことが、2度目の結婚を決めた理由の一つであったことも明かされました。
すると、次に及川さんから明かされたのは「結果的に3億使ったんですね」という衝撃の告白。
一瞬のことで訳がわからず騒然とするスタジオからは、「え、何に使うんですか！？」「ギュッとしすぎですよ！」と、詳細を求める声が飛び交いました。
及川さん曰く、「ちゃんとしてる男の人って好きじゃない」らしく、自分はこれまでダメな男を立て続けに好きになってきたのだと言います。
そのため、夢を追いかけていたり野心があったりする人にはどんどん投資してしまってもっとクズにしてしまい、結果的に前夫には3億円も使ってしまったのだと明かしました。
これを聞いたさんまさんは、思わず「なんで『元ダン殺ス』いう歌詞浮かんで来なかったんですか？」とツッコミ、スタジオは大爆笑。
さらにサバンナ・高橋茂雄さんから「だから一番悔しいんじゃないですか？」と思わぬ見解も飛び出し、さんまさんは大喜びしていました。
■及川に認められた鬼龍院に称賛の声「やっぱり天才なんだ」
ネット上では、「ゴールデンボンバー元カレ殺スがゴールデンに！やっぱり女性作家に支持されてる」「キリショーの歌詞が及川さんに褒められた...！！」「キリショーやっぱり天才なんだ」と、及川さんを悔しがらせた鬼龍院さんを称える視聴者の声が。
また、「ダメ男をさらにダメ男にするか。サラッとすごいこと言うな及川さん」「元だん（な）殺スwwwさすが」と、及川さんの考えとさんまさんのツッコミに反応する声も上がっていました。
一流の作詞家に支持された鬼龍院さんは流石でしたね。
思わぬところで鬼龍院さんの名前が上がり、ファンも嬉しかったようです。
（文：椎七みつばち）