3月11日放送の「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)の「太田伯山 〜悩みに答えない毒舌相談室〜」に、お笑いコンビ・ぺこぱが登場。松陰寺太勇さんが"キャラ"と"素の自分" に関する悩みを打ち明け、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■神田「キャラなんですか?」松陰寺の悩み相談
今週水曜11日の #太田伯山 は😍
大人気🤩 #ぺこぱ 登場だー🔥#松陰寺太勇 さんのあのツッコミに関するお悩みを2人にぶつけます😂
2人が出した結論は、、、🤨めちゃくちゃ面白いので是非ご覧下さいー🤟#神田伯山 #爆笑問題 #弘中綾香 pic.twitter.com/jysKI4hOIx
— 【公式】太田伯山 ~悩みに答えない毒舌相談室~ (@ohtamatsunojo) March 10, 2020
今回、番組にやってきたのは、M-1グランプリ2019で、ツッコむと見せかけてツッコまない松陰寺さんの姿が「優しい」と評判を呼んだお笑いコンビ・ぺこぱ。
松陰寺さんは、"キャラ"と"素の自分" の折り合いについて、「やらなければならない事は分かっている、でも、メンタルをどう持って行けばいいのか?」と、どうつければ良いのか悩んでいる事を打ち明けます。
すると、爆笑問題・太田光さんも、「お笑いって変に善人に思われると本当に困る」と、松陰寺さんの悩みに共感。
この言葉を聞いて松陰寺さんは、「あの漫才も、漫才を振りにした漫才なんで、優しさ先行じゃないんで」と、ぺこぱの漫才の本来の意図を解説。
一方相方のシュウペイさんは、本当の自分のキャラを見つけ、伸び伸びとやっているとのこと。
他にも、松陰寺さんは「自分たちは自分自身を俯瞰で見る事に長けている。俯瞰にいすぎて主観がなくなった」と、別の悩みも告白。
この意見に対して、神田伯山さんは、アントニオ猪木さんを例に出しつつ「松陰寺さんは(キャラを)貫いて欲しい」とエールを送ります。
続けて、伯山さんは「キャラなんですか?」と聞くと、松陰寺さんは「M-1で良かったのは、今やってる"松陰寺太勇"と本物の私がちょっと重なってる部分があった事。ここの部分が上手い事フィーチャーされ、世に出ていったのかな」と、"キャラ"と"素の自分"が重なる部分はあるとコメント。
■松陰寺、M-1で"上沼恵美子対策"をしていた!?「嫌いって事は…」
太田さんからM-1について尋ねられた松陰寺さんは、現場でミルクボーイの勢いを肌で感じたとした上で、「自分たちはやれる事をやろう」と本番に臨んだとのこと。
一方で、審査員の上沼恵美子さんについて聞かれると、松陰寺さんは自分たちのネタは怒られると思っていた事を明かします。
松陰寺さんは、例えば「ボケたらツッコミを入れないあかんやろ、嫌いやわ」のように怒られた場合を想定して、「嫌いって事はこれから好きになれる伸び代がある」のように、上沼さん対策の練習をしていたとのこと。
ところが本番では、上沼さんに褒められ、高得点を付けてもらい、予期せぬ反応に戸惑ったとのこと。
松陰寺さんは、自身の漫才スタイルの影響もあり、私生活でもネガティブな事をポジティブに変換してしまうそうで、太田さんは逆をやってみたらと提案。
太田さんが実際に、"お笑い第7世代"を悪く言ってみて、と促すも、松陰寺さんは上手く言えず、「毒言おうとすると噛んじゃう」と、優しい素顔を垣間見せました。
今回の放送にはネット上で、「面白かった!松陰寺太勇氏、この人頭いい。しっかり分析して言語化出来る人だ」「爆笑問題のふたりも伯山さんも優しい、人を傷つけないと言われている松陰寺さんに最悪だよなって同情してくれてるのも優しいし、理解してくれてるからよかったなぁ」「目がハートの笑顔 松陰寺さんは悩んでるみたいやけど結局は優しい人って事が分かった」などのコメントが上がっています。
松陰寺さんが具体的な"上沼恵美子対策"をしていたという話は面白かったのではないでしょうか。
【番組情報】
太田伯山(お願い!ランキング)
https://tver.jp/corner/f0047890
(文:かんだがわのぞみ)