12月17日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、普段言えないことをお互いにぶつけ合う「コンビ芸人ホームルーム」を放送。キングコング・梶原雄太さんは、相方の西野亮廣さんに言いたかったことを明かし、話題を集めました。
(画像:AFP=時事)
■梶原が西野に言いたいこととは?
今夜のアメトーーク!は『コンビ芸人ホームルーム』▽普段、相方に言えない小さな悩み▽キングコング西野vs梶原▽スピードワゴン&ニューヨーク&相席スタート▽ケイちゃんも小沢も泣いた pic.twitter.com/47vVsbRTNS
— アメトーーク!(テレビ朝日公式) (@ame__talk) December 16, 2020
番組のエンディングでは、梶原さんが「最後に1個だけいいですか? 実はですね、西野が今度、映画をやることになりまして」と、西野さんの同名絵本「えんとつ町のプペル」が映画化されたことを報告。
映画の予告映像が流れると、梶原さんは「これ、素晴らしい一世一代の大勝負なんですよ。ただ…ちょっとごめんなさい、今日は言いたいことを言えるっていう回なんでちょっと、せっかくなので1個だけ、僕、言いたいことがありまして」とコメント。
続けて、「この『プペル』に、僕、実は声優で出てるんですよ…。また名前がちょっとややこしいんですけど、カジサックとして出てるんですけど、この役者さんいっぱい、声優さんの名前、(ポスターに)書いてるじゃないですか。カジサックの名前がないんですよ。これだけちょっと今日、聞きたいですね、なんで?」と、西野さんに映画ポスターのクレジットに自分の名前がないことへの疑問をぶつけます。
梶原さんによると、「芸人さんは載せないのかなとか思いきや、オリラジの藤森(慎吾)さんも載ってます」と、他の芸人はきちんと名前が載っているとのこと。
■吉本芸人大集合は「急におもんなさそうな感じ…」映画のクレジットからカジサックの名前を消していた西野
この話を聞いた西野さんは、「まずごめんなさいですね」と梶原さんに謝罪。
その上で、「例えば、吉本芸人さんでくくると、蛍原(徹)さんも面白いし、石田(明)君も面白いし。梶原さんもニューヨークも、相席スタートもみんな面白いんですよ。ただそのなんか…吉本芸人大集合みたいな感じになると、急におもんなさそうな感じ…」とコメント。
続けて、「まとまると、なんか吉本が仕掛けてるって思われたら。吉本、過去に色々、よしもとおもしろ水族館とか、面白くないじゃないですか。ああいう前例があるでしょ…。なので、なるだけ吉本臭を消したかったっていうのが本音です」と思うところを伝えます。
これに対して、梶原さんは「だったら藤森さんには申し訳ないけども、藤森さんじゃなくて相方のカジサックを入れてくれたら」と率直な疑問をぶつけると、西野さんは「身内でやってる感も嫌やねん。で、藤森とカジサックどっちを切ろうってなったら、やっぱカジサックで…」と、あえて梶原さんの名前をポスターに入れなかった理由を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「西野のトーク力は凄いな」「面白かった〜西野すきだわ〜はねトび世代なんだけど小学生の時見てた西野と変わらずかっこいいてどういう事ですか?」「梶原さんのエピソードの数々が、自分を落として、相方の西野さんの好感度を上げようとしていたという、そして、さりげなく最後は映画の宣伝までも、全部わざとで、相方への愛ではないかと!」などのコメントが上がっています。
西野さんが「えんとつ町のプペル」のポスターから、あえてカジサックの名前を消した理由がわかり、面白かったですね。
(文:かんだがわのぞみ)