10月14日から19日にかけてニッポン放送では"ミュージックウィーク"と題し、さまざまな音楽関係者がパーソナリティを務めました。19日の放送は西川貴教さんが担当。数年ぶりの「西川貴教のオールナイトニッポン」(ニッポン放送他)が一夜限りの復活を果たし話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
西川貴教のバンドは京都でLUNA SEAよりも人気だった!?
今日深夜1時からは《 #西川貴教 のオールナイトニッポン》!
今回6年ぶりにANN1部の時間でお送りしますが、ゲストに #LUNASEA の #J さんが登場!
メールは「nishikawa@allnightnippon.com」まで! #西川貴教ANN #TNNK#ANNミュージックウィーク https://t.co/ivFb2FfRIC pic.twitter.com/PChZHyZFy7— オールナイトニッポン Official (@Ann_Since1967) October 19, 2019
番組序盤ではゲストとしてLUNA SEAのJさんが登場。2人はデビューする以前の19歳の頃から知り合いだったそう。2人の初めての出会いは、LUNA SEAさんが東京で着々と売れ始めていた頃だったのだとか。
当時のLUNA SEAさんはツアーを回ることはほとんど無かったものの、京都でのライブ出演を決意。X JAPANが伝説を残した聖地、京都の会場だったことが出演の決め手でした。
しかし、Jさんは「気合が入っていたけどだんだん、雲行きがあやしくなってきて、どうやら俺らより後に出るバンドがいるらしいことが分かって『はぁ?』みたいな」というと、西川さんは笑いながら「『はぁ?』じゃないよ」とつっこみます。
実は、そのライブのトリを務めたバンドが西川さんの所属していたLuis-Maryというバンドだったのです。当時関西ではとても人気を集めるバンドだったそう。その話に対して西川さんは「だから東京来たときはお世話になりましたからね」と話します。
西川貴教「早く誰か喧嘩しないかな」と感じた過去を暴露!?
さらに、去年のイナズマロックフェスを振り返り「10周年でLUNA SEAが出てくれて嬉しかったですよ。それこそ19歳の頃から知っている仲間が今も続けていて自分が主催する田舎のイベントに出てくれるわけじゃんか、泣きますよ、本当に」と感慨深そうに語る西川さん。
そしてLUNA SEAさんもメンバー同士で西川さんのことを「イベント自体も素晴らしかったし、西川すごいね」と言い合っているといいます。
西川さんは、今はイベントを主催する側ですが、出させてもらう側だった当時は「めちゃくちゃになったらいいなって心のどこかで思いながら、誰か早く喧嘩しないかな〜(と思っていた)」と暴露。これにはJさんも爆笑していました。西川さんも若かったので血の気が多かったから、そう感じていたのかもしれませんね。
大学生、高校生からも支持される西川貴教
番組終盤には、西川さんがレギュラーで『オールナイトニッポン』のパーソナリティを担当していた頃に毎週行っていたという "起き抜けテレフォン"を開催。番組にメッセージを送ったリスナーが寝落ちせずにラジオを聴いているか確認するため、西川さんがアポなしで電話をかけるというコーナーです。
今回は、2回行われ選ばれたリスナーは大学生と高校生でした。いずれも西川さんが以前オールナイトニッポンを担当していた頃を聴いたことのないリスナーで、アニメの曲をきっかけに西川さんを知ったそう。
大学生のリスナーが「逆に西川さんに出会えて幸せです」と伝えたり、高校生のリスナーが「本物だ!」と感激して声が上擦ってしまったりすると、西川さんはそれぞれに対し「なんかもうグッときちゃってる!」「最高です!嬉しい!」などと感動した様子をみせます。
最終的にコーナーが終わると「2人ともいい奴らだった!」と振り返り、アニメ主題歌などを担当する機会の多い西川さんが、幅広い層のリスナーから支持されていることがわかる場面がありました。
控えめにいって最高!西川貴教のオールナイトニッポンに絶賛の声
この番組を聴いたリスナーはネット上で「開始30分でいつものレギュラー放送だった。凄いなぁ」「控えめに言って最高だった!次の放送が少しでも早くできるように応援しよう!」と絶賛。更に「ラジオの西川さん大好き!毎週やってほしい」「西川兄貴、また帰ってきてください!」と早くも再び西川さんのラジオを聴きたいと熱望する声も相次ぎました。
今回は、インディーズ時代から30年来の戦友というLUNA SEAさんと西川さんの知られざる出会いのエピソードが語られ、懐かしいコーナーも復活し濃い時間となったのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことができますので、聞き逃した方は是非チェックしてみてくださいね。
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20191020010000
(文:ジョブリナ)