『強く根を張れ!』miletが明かす2021年の抱負、その意味とは…「まだ先の見えない時間ではあるんですけど」

投稿日:2021/01/17 15:29 更新日:

1月16日放送の「69号室の住人」(TOKYO MX)に、シンガーソングライターのmiletさんがゲストとして登場。2020年大晦日の「第71回NHK紅白歌合戦」の裏話を明かし、話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■miletが「69号室の住人」に登場

今回のゲスト、miletさんは「第71回NHK紅白歌合戦」に出場。

初出場を決めた「紅白」について、グランジ・遠山大輔さんが聞くと、miletさんは「泣き崩れました。嬉しいのと同時に、ヤバいのとなって。どうしよう、どうしようってなっちゃって、言葉無くなって崩れ落ち泣き…泣きました」とコメント。

「紅白」でmiletさんは、天童よしみさんら大物歌手に挨拶に行ったとのこと。

miletさんは、「もう生きた心地しなかったです。死ぬかもなって思って、歌う前…死を覚悟するんです。ライブの前とかもそうなんです」と、本番直前は本当に緊張したことを告白。

それでも、「もうここまで私、歌ってきたし、あとは歌うだけだし、ここは本当に感情込めるだけだからと思って。ここに立てることをみんなが見てくれてる。みんなからたくさん背中押してもらってここに立てたっていう思いを込めて、もうその気持ちだけで乗り切って、歌い終わって腰抜けました」と、自分を勇気付けて乗り切ったことを明かします。

■「限界のない光が見える」miletの名言に反響

話題が変わり、miletさんは「デビューしてから、曲を作って反応があってっていうのは、もう私の中で最高のループが出来てるんで、これがやっぱ1番楽しいですね」と曲作りの楽しみについて言及。

続けて、「色んな音楽、別のこれまでやってなかったような音楽出しても、それに対しての新しいねっていう反応が返ってきたりして。なんか挑戦させてくれる場所を作ってもらえてるので、皆さんのおかけでそれが楽しいし、まだまだ先が…。やることたくさん出来るな」と、新しいことに挑戦することがモチベーションになっていることを打ち明けます。

また、遠山さんが歌う時と話している時のギャップを指摘すると、miletさんは「わかりますね。私もすっごい沼の底に落ちていたような時期もあったからこそ、もう限界のない光が見えるみたいな振り子理論ですね」とコメント。

■『強く根を張れ!』miletが明かす2021年の抱負、その意味とは…「まだ先の見えない時間ではあるんですけど」

番組エンディング、2021年の抱負を尋ねられると、miletさんは「強く根を張れ!」と回答。

この言葉を選ん理由について、「今年はまだ先の見えない時間ではあるんですけど、音楽としては飛躍の1年にしたいなと気合いを入れてまして」とコメント。

また、「高く飛ぶために、しっかりと根を強く張って、何がっても音楽の根幹を揺らさないように軸を強く持っていきたいなと思っておりまして…。何があっても揺らがない心を育てて、その心と共に音楽を皆さんに届けていきたいなって思っています」と力強い言葉で今年の抱負を伝えました。

今回の放送にはネット上で、「『強く根を張れ!』良い言葉だ!俺も自分の夢に向かって、強く根を張ろう!」「わたしも強くなる!!そして羽ばたくんだ、どこまでも!勇気出た」「『限界のない光』miletさん頂きました!」などのコメントが上がっています。

miletさんと遠山さんとの波長が合っていたこともあって、miletさんが短い時間の中で色んなことを話してくれたのが良かったですね。

(文:かんだがわのぞみ)

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