10月25日の「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）は、スタートが午後8時から午後9時に移動して始めての放送となりました。トップバッターを務めた関ジャニ∞が、11月27日にリリースされるシングル「友よ」の表題曲をTV初歌唱。関ジャニ∞の覚悟が伺える歌詞や、圧巻の歌声が話題になっています。
ジャニーズ初！関ジャニ∞が「#Mステカメラ」に初登場
放送開始前には、ミュージックステーション公式Twitterの「#Mステカメラ」に関ジャニ∞が登場。放送枠が移動から初の放送という事で、「引っ越し」についてトークを展開しました。
村上信五さんは「家賃高すぎるから言えない」と笑いを誘い、丸山隆平さんは「（なぜ祝うのかという意味で）引っ越し祝いってなんなん？」と疑問を明かしました。
メンバーの魅力が詰まったMステカメラに、ファンからはネット上で「平和」「このわちゃわちゃした感じがいいんよね」「いつもの関ジャニ∞で安心する」「Mステカメラでもトップバッターに選んでくれてありがとう」との声が。
関ジャニ∞、新体制初の新曲『友よ』TV初披露。魂のこもった歌声にファンの反応は…？
番組冒頭、村上さんは「新生ミュージックステーションですけれども、我々も新しいスタートを切らせていただくということで、同じタイミングで一曲目に選んでくださったことを本当に感謝しています」とコメント。
その後、大倉忠義さんが「それでは聞いてください。『友よ』」と曲振りを行い、パフォーマンスがスタート。
安田章大さんの力強いソロパートから始まり、ユニゾンやコーラスパートへと続くと、サビは5人それぞれが魂のこもった熱い歌声を披露。
圧巻のパフォーマンスに、ネット上では「歌詞が関ジャニ∞過ぎて最高」「感動した。5人は何も失ってないね」「今のエイトと重なっててじーんと来る」「かっこよすぎた」との声が。
また、リリース日より約1か月も早い歌番組への出演は、関ジャニ∞の再出発をいち早く見せたかったからではないか、との声も上がっていました。
歌唱後は他の出演者のパフォーマンスを盛り上げつつ、番組の進行をアシストする場面も。いつもの関ジャニ∞らしい雰囲気にファンは安心した様子でした。
作詞・作曲・編曲は、関ジャニ∞の楽曲でお馴染みのミュージシャン
「友よ」はメンバーの覚悟や意思を感じられる、男らしく熱い応援歌となっています。
今回作詞・作曲を手掛けたのは、以前より関ジャニ∞に楽曲提供を行っているミュージシャンのGAKUさん。
今までシングル曲「ER」（エイトレンジャー名義）、「前向きスクリーム！」や、カップリングの名曲「ふたつ手と手」、メンバーの安田さんが病室で聴いていたという「花であれ」など、様々な楽曲を提供。
編曲を手掛けたのは、同じく関ジャニ∞の楽曲に以前から関わっているギタリストの髙慶"CO-K"卓史さん。「JAM LADY」や、「咲く、今。」などのレコーディングにも参加しています。
ミュージックステーション放送後には、自身のTwitterにて「エイトほんま最高やわ。めっちゃ元気貰いました。」とメンバーに向けた労いの言葉をツイートしていました。
以前から深く関わってきた方々だからこそ、聴いた人の心に響く、関ジャニ∞らしい楽曲を生み出せるのかもしれません。
メンバーが語った「友」への思い、別の道を行くあの人に向けてとの解釈も
「友よ」は、生田斗真さん主演ドラマ「俺の話は長い」（日本テレビ系）の主題歌。
生田斗真さんは関ジャニ∞とジュニア時代からの仲で、特に横山裕さんとはプライベートでも交流が深いのだとか。
横山さんは「僕にとって大切な"友"である斗真の作品を、今の関ジャニ∞の魂が詰まった楽曲で、全身全霊背中を押していければと思います！」と、「俺の話は長い」公式サイトでコメント。
さらに、大倉さんはラジオ「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」にて、「泥だらけでも、夢をみて熱くなってという方に向けて。いろんな方に歌っているので、じっくり聞いていただきたいです。」とコメントしています。
ネット上では、事務所を退所した錦戸亮さんや、渋谷すばるさんに向けての思いもあるのではないかという解釈も多数見られました。
メンバーそれぞれが様々な"友"への思いを乗せて歌った「友よ」。CDのセブン-イレブン盤は、メンバー5人が泊まり込みでBBQをしながら語った「そこそこ大切な話」の特典DVD付きです。
このタイミングでの大切な話とはいったいどのような内容なのか、11月27日のリリースが待ちきれませんね。
（文：Rei）