パンサー向井の涙の理由…「粗品を道具にしてる先輩になって」明かされた悲痛な胸の内

投稿日:2020/08/26 13:44 更新日:

8月25日放送の「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)では、お笑いトリオ・パンサーと佐藤栞里さんがゲスト出演。パンサー・向井慧さんが、芸人としての葛藤を明し、話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■向井、芸人としての葛藤を明かす

オードリーの春日俊彰さんが、今回のゲスト、パンサーの気になる発言リストから、「ロケで『粗品面白くしてね〜!』って言った夜は涙が出ました」という言葉を紹介。

これは「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の企画「僕らビミョーな6.5世代」での向井さんのコメント。

番組で向井さんは、後輩の霜降り明星・粗品さんがMCを務めるロケ要員で出演したその夜、悲しくなって、涙が出たと悲痛な胸内を明かしていました。

このことについて、向井さんは20代の頃にテレビに出るようになった時を振り返り、「本来ならその時にチャンスを掴まなきゃいけなかったんですよ。冠番組とかを深夜でやらせてもらってたんで」と後悔を語ります。

向井さんが芸人として上手く立ち回れないことに葛藤を抱いていた時に、霜降り明星に代表される第七世代が台頭することに。

粗品さんがMCを務める番組で、ロケに行ってくださいと言われた時に、向井さんは「一瞬、ウワッて思うんですけど…」と、お腹を押さえる仕草を見せ、悔しさをにじませます。

それでも、仕事を断れる立場ではないため、ロケに行った向井さんは、「ロケで『粗品面白くしてね』って言った時にツーッとこう」と、自然に涙がこぼれてしまったことを明かします。

■向井の涙の理由…「粗品を道具にしてる先輩になって」明かされた悲痛な胸の内

向井さんは、自身をフリとして使って笑いを取ろうとする先輩に、嫌悪感を抱いていたそう。

向井さんは、「結局、『粗品面白くしてね』っていうことは、粗品を道具(=フリ)にしてる先輩になってしまっていう。俺が一番嫌だった先輩になっているっていう悲しさで、なんか色んな涙が出ちゃった」と、複雑な心境を明かします。

向井さんの話を聞いた若林正恭さんは、「俺と向井くんと岩井(勇気)にさ、ジョーカーのメイクをさせて暴れさせてもらえる企画を…」と、3人が「バットマン」のキャラクター・ジョーカーになって暴れる企画を提案することに。

ちなみに、若林さんの提案に対して、番組を担当する佐久間宣行プロデューサーは、「ジョーカー特番、通る気がしない!」とツイートしました。

今回の放送にはネット上で、「若様と岩井と向井でジョーカーしてほしいw」「もう俺は向井くんが愛おしくてしょうがないよ…切実に愛されてほしいなと思う…佐久間さんジョーカーの特番企画してあげてください笑」「若様と共感しとる時の向井さんがかわいくてかわいくて笑」などのコメントが上がっています。

向井さんの話を聞いて理解を示した後に、"ジョーカーロケ"を提案する若林さんが面白かったのではないでしょうか。

【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0056185

(文:かんだがわのぞみ)

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