お笑いコンビのおぎやはぎがパーソナリティを務めるラジオ番組「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)。4月30日の放送では、番組中にaikoの楽曲「ラジオ」がオンエアされ、話題となりました。
(画像:時事)
■おぎやはぎ、今週は二人揃って放送
ハライチのターンのあと深夜1時から TBSラジオ 木曜JUNK
「おぎやはぎのメガネびいき」生放送です。 #meganebiiki #tbsradio #radiko #ハライチのターン #ブタメン収穫祭 https://t.co/0uGw2u9QZP pic.twitter.com/o0wkx8hrRb— 宮嵜 守史 (@miyazakimori) April 30, 2020
先週、先々週と、どちらかが自宅からリモート放送という形式をとっていましたが、今週は二人揃ってスタジオから放送。
以前、試験的にリモート放送を行った際、声がこもって"フランケンシュタイン"のようになってしまったことがある二人。
今週はスタジオにいるにも関わらず"リモート放送風"にわざと声をこもらせて発言し、番組冒頭からスタッフを笑わせました。
■岡村の生謝罪中、おぎやはぎが"粋な"選曲…
いつも通り、楽しく始まったオープニングですが、矢作兼さんは「こんなくだりも、今日は誰も聞いてないと思うけど」と笑いながら一言。
続けて「今日は聞かなきゃいけないの、あるからね」と、同時刻に放送されている「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送ほか)で、岡村さんが生謝罪をしていることを示唆しました。
また、この番組では必ずゴシップをいじるおぎやはぎですが、今週はいつもチェックしている写真週刊誌「FRIDAY」が休刊だったそうで、二人は「何もない」「大した話がない」とコメント。
そのため、矢作さんが「連休中は、毎日ラジオ聞いてもらおうよ」と提案すると、すぐにaikoの楽曲「ラジオ」がオンエアされました。
深夜ラジオの温かさ、心の支えとなってくれる安心感を歌った歌詞に、リスナーからは「とても励まされる、粋な選曲だと思いました。特に、意味はないと思いますが」というメールが。
おぎやはぎがこっそりと送ったエールに、ネット上では「こーゆうときは直接イジらないで、裏でaiko流してるのめちゃめちゃ粋だな」「aikoのラジオ、大好きな曲。このタイミングで流れてきてちょっと泣いた」などの声が上がっていました。
■おぎやはぎ、最後に絶叫「やっぱりラジオは最高だ!」
番組中盤からは、「おぎやはぎに代弁して欲しい事」を募集し、二人がリスナーの不満や言いたいことを代わりに絶叫。
しかし、あまりの活舌の悪さに何を言っているのか全く聞き取れず、終始笑いっぱなしの放送となっていました。
すると、番組終了間際にリスナーから「最後にチャンスをやるから、これ叫んでくれよ」との依頼が。
矢作さんが「ラジオを聞いてる間は、色んなことを忘れられる。やっぱりラジオは最高だ!」とリスナーの声を代弁してゆっくり丁寧に叫び、温かな雰囲気で番組は終了しました。
■終始爆笑のおぎやはぎに「メガネびいきの良い所しか出てない」の声多数!
その他にも、「リスナーをリモートする」という突飛な発想で、リスナーとzoomで繋がったおぎやはぎ。
この番組でもよく聞くラジオネームの方々と繋がり、大盛り上がりの放送となりました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「局の垣根を越えて幾度となくやりとりしてきた木曜深夜の粋なラジオ愛を感じた」「裏で相変わらずふざけたおしてて、ほっこりする(笑)」「メガネびいきの良い所しか出てなくて普通にこっちも忘れられない放送になった。やっぱりラジオは最高だー!」などの声が多く上がりました。
"ラジオの良さ"を改めて実感させてくれた今回の放送。2時間ずっと笑わせてくれたおぎやはぎの二人に、元気をもらったというリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
JUNKおぎやはぎのメガネびいき
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200501010000
(文:藤峰あき)