11月7月放送の「マツコ会議」(日本テレビ系)では、リモートでマツコ・デラックスさんとYouTuber芸人・フワちゃんの対談が実現。フワちゃんの名言をマツコさんが絶賛し、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■マツコ&フワちゃんの対談が実現
マツコ「フワちゃんだから許されるところってある」テレビの未来をフワちゃんに託す? https://t.co/KVuL8ifQkf #マツコ会議
— NTVマツコ会議 (@ntv_matsukomt) November 7, 2020
マツコさんは、今回の対談相手のフワちゃんについて、「子どもに今、テレビを見て欲しいのよ、すごく。そういう時にさ、ありがたくない? こういう人ってさ…。最初にパッて見た時、もちろん、YouTubeで人気あるってその時聞いてて、見たりとかしてて。これどうやってテレビの人は招いたんだろうなって思ってさ」とコメント。
続けて、マツコさんは「楽しみにしてたの、ちょっと希望っぽかったのよね、フワちゃんがテレビ出始めた時って。私はすごい良い時代に、こういう人がテレビに興味を持ってくれたなと思って見てたの、フワちゃんのことを」と、フワちゃんに好印象を抱いていたとのこと。
そのことを踏まえて、「新しい時代を作ってくれるかも知れなかった人を過去のテレビの通り一辺倒のものに、ただ組み込んでいるだけっていうのが違うな、って思って見てんだよね」と、番組を作る側の問題点を指摘。
この話を聞いたフワちゃんは、「最高の分析じゃん。前例を見ないことをやっていきたいのに、すごい鈴木奈々の背中が見える」と、見事な例えで現状への不満を明かします。
すると、マツコさんは「結構名言だと思います」とフワちゃんの言い回しを絶賛しました。
■「名言先行、その後、説明型ね」フワちゃん、マツコの“語り方”を分析し痛烈な一言!マツコ絶叫「お前、この野郎!」
今回、フワちゃんに伝えたかったことがあるというマツコさんは、「人を選びなさい」と話しかけると、フワちゃんは「なるほど、名言先行、その後、説明型ね」とツッコミを入れます。
この言葉にマツコさんは、大きく目を見開き「お前、この野郎!」と絶叫。
それでも気を取り直したマツコさんは、「テレビ向きになんない方がいいんだよ、フワちゃんも。フワちゃんがテレビに合わせようってしちゃうんじゃなくて、フワちゃんがテレビ向きじゃないことをしても、それを面白がってくれるスタッフと仕事をすべきなんだよ」とフワちゃんにアドバイス。
これにはフワちゃんも、「なるほどね。YouTubeとの違いですよね。テレビマンと組んでなんかやる時っていう時に、それってYouTubeでも出来るわ、ということをわざわざテレビの人とやろうとしてない所は、あるかもしれない」と、テレビとYouTubeの使い分けについて持論を展開しました。
今回の放送にはネット上で、「フワちゃん『鈴木奈々の背中が見える』時々秀逸な表現がある」「フワちゃん『前例を見ないことをやっていきたいのにすごく鈴木奈々の背中が見える』これはさすがにパンチ効きすぎててわらった、鋭すぎるつよい最強」「マツコさんとフワちゃんのテレビ時評、メチャクチャ面白かった。フワちゃんの『鈴木奈々の背中が見える』と言う分析の秀逸」などのコメントが上がっています。
前例がないことをやりたいのに結局、やっているのは過去にバラエティタレントがやってきたことの後追いという現状について、フワちゃんが「鈴木奈々の背中が見える」という秀逸な表現で話す所が最高だったのではないでしょうか。。
【番組情報】
マツコ会議
https://tver.jp/corner/f0060763
(文:かんだがわのぞみ)