9月12日放送の「マツコ会議」(日本テレビ系)では、「Nizi Project」の仕掛け人でもある世界的音楽プロデューサーのJ.Y. Parkさんとマツコ・デラックスさんのリモート対談が実現。Parkさんが尊敬している日本のアーティストを明かし、話題を集めました。
■J.Y.Parkが尊敬する日本人アーティストとは?
Nizi Project で話題に 世界的音楽プロデューサー! J.Y. Parkと中継 https://t.co/kpu5rEMon0 #マツコ会議
— NTVマツコ会議 (@ntv_matsukomt) September 11, 2020
今回、中継を結ぶことになったParkさんと年齢が近いことを知っていたマツコさんは、「丁度、私くらいの年代って、それこそマイケル・ジャクソンとかマドンナの全盛期だったりするから…。あと、私、結構、昔で言ったらハウスミュージックとか、ユーロビートとか結構その辺の世代でもあって、そういうものの匂いを感じるのよJ.Y. Parkさんの作る音楽から」とコメント。
そのことを踏まえて、マツコさんがどのような音楽を触れてきたかのをParkさんに質問。
すると、Parkさんは「さっき、マツコさんが言ったアーティスト達にたくさん影響を受けました」と回答。
また、Parkさんは「日本のアーティストの中では、桑田佳祐さんから本当に影響を受けました」と、サザンオールスターズの桑田佳祐さんをリスペクトしていることを明かします。
■「始まりは人についての関心と愛」J.Y.Parkの言葉にマツコも「魔法はないのよ」と感銘!
「Nizi Project」でのParkさんについて、マツコさんは「物すごく真っ当なことをされてるなって思ったの。褒めるべきところはちゃんと褒めて、もっと努力した方がいいところは厳しくちゃんと指摘して、それって面倒臭いのよ。結局みんなやらないのって、それをすごいちゃんとやられる方だなって思ったの」とParkさんの言動に感銘を受けたことを明かします。
ここで、マツコさんは「何を一番心がけているのか? 若い子達と対峙する上で」とParkさんに質問。
すると、Parkさんは「褒めるのも叱るのもどっちも人について、しっかり知っていることが一番大切だと思います。しっかり知らないで評価をしたら、効果が全然ないです。だから始まりは人についての関心と愛だと思います」とコメント。
Parkさんの言葉を聞いたマツコさんは、「だからね、世の部下をどうやって、叱ったらいいのか悩んでいるお父さん達。娘とどうやって向き合ったらいいのかわかんないお母さん達に言いたいのは仰った通りでさ、結局面倒臭がったらもう出来ないんだよね。ちゃんとその人を理解してあげようっていう心があって、ちゃんとやったら出来るっていうことなんだから」と持論を展開。
そのことを踏まえて、マツコさんは「魔法はないのよ! すごく手間のかかる作業やられているのよJ.Y. Parkさんはそれが見えたからみんな心が動いたんだと思う」とParkさんの人を育てる力を絶賛しました。
今回の放送にはネット上で、「めちゃくちゃ良かった!マツコがパークさんに真摯に向き合ってたのが質問にも出てたなぁ、来週もあるの嬉しい」「NiziUのプロジェクトほんと素敵だなあと思うけど、何よりJYparkさんが素晴らしすぎてマツコ会議の言葉が響きすぎた」「マツコ会議見てます。餅ゴリさん名言多すぎ。面倒くさいこともこれから向き合います。来週も見るわ〜」などのコメントが上がっています。
マツコさんの質問に対して、真摯に答えるParkさんの姿が印象的で、非常に勉強になる内容でした。2人の来週にも続くとのことなので楽しみですね。
【番組情報】
マツコ会議
https://tver.jp/corner/f0057234
(文:かんだがわのぞみ)