7月30日、実業家の前澤友作さんのYouTubeチャンネル「Yusaku Maezawa【MZ】」では、ロシアで宇宙飛行士となるための訓練に励む動画を公開。本格的な訓練に挑戦する前澤さんの姿が話題を集めています。
(画像:時事)
■前澤、「辛い授業はありますか?」の質問に…
日本人初の民間宇宙飛行士として、国際宇宙ステーションに渡航することを発表した前澤さん。
6月からは、ロシアで本格的な訓練生活が始まっています。
訓練開始から3週間ほど経過し、動画ではガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)での1日の訓練の様子を公開。
撮影日は、1日中座学の授業がある日。
ロシア語と英語が混ざり合う教室で、真剣に講義を受ける前澤さんの姿が映し出されます。
前澤さんによると、宇宙飛行士のトレーニング内容は大きく分けて「座学、プラクティカルトレーニング、フィジカルトレーニング」の3つがあるのだとか。
プラクティカルトレーニングでは、宇宙船の実寸大模型に入り、実際の船内の生活を訓練します。
スタッフから「辛い授業はありますか?」と聞かれると、「(フィジカルトレーニングで)走ったりするのが結構きつい」と苦笑いする前澤さん。
「水泳とかもね、クロールとか久しぶりに泳いだりして、楽しいけどまあまあ身体には負担がきてます」とのこと。
画面には「頑張れ45歳」のテロップが出ていました。
■ロシア語に苦労する前澤、覚えた単語を披露「ま、これぐらいで今日は」
また、「ロシア語はいまだになんか、2言3言しかまだちゃんと話せない」という前澤さん。
スタッフから「覚えたロシア語教えてください」と振られると、前澤さんは「今昼なんだけど"こんにちは"が"ストラーストヴィチェ"」と、ちゃんと舌を巻いて発音。
また「ドーブラエウートラ(おはようございます)」も披露し、「ま、これぐらいで、今日は」と笑います。
9時から17時30分までの訓練が終了すると、「学校だよ、まるで」と笑う前澤さん。授業を振り返り「難しかった」とコメント。
「ハッチが難しいよね。船内のだから、何か起きた時にハッチの開け閉めとかね」「気圧の変化もしっかりウォッチしないといけない」と、宇宙飛行士の訓練ならではの難しさを語りました。
■前澤、宇宙飛行士訓練の様子公開に「かっこいい」の声!
訓練終了後は、1時間ほどかけてモスクワに帰る前澤さん。
訓練中は朝7時に家を出て、夜は7時半に帰るという約12時間のサイクルで過ごしているそう。
前澤さんの訓練の様子に対し、ネット上では「なかなか大変そうですね。お身体に気を付けて訓練頑張ってください」「凄い大変なトレーニングですね、応援してます」「夢に向かってる姿がカッコイイです!」との声が上がっています。
実際に前澤さんがロシアで訓練する姿を見て、その本格的な内容に驚いた視聴者も多かった模様。応援の声がたくさんあがりました。
前澤さんが大変な訓練を乗り越え、無事、国際宇宙ステーションへの渡航を成功させてほしいと願う視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
Yusaku Maezawa【MZ】
https://www.youtube.com/watch?v=58pAZC4cgj0
(文:二木もなか)