3月17日の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で放送された、霜降り明星・せいやさんとミルクボーイ ・駒場孝さんとのサシ飲み企画が話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■「ミルクボーイさんが優勝した時…」せいや、2019年のM-1優勝を"実感"した瞬間語る
今夜の #ロンドンハーツ は・・・
『もしもこんな2人を飲ませたら』🍻①ミルクボーイ・駒場&霜降り・せいや
②ザキヤマ&澤部
密室でサシ飲みさせたらどうなる??
解散危機の秘話も!!#ロンハー#せいやがベロベロ#お笑いの熱い話 pic.twitter.com/bQD7hdt5u7— ロンドンハーツ(テレビ朝日) (@londonhearts_sp) March 16, 2020
今回、サシ飲みすることになったのは、2018年と2019年のM-1グランプリ王者で、ボケ担当同士のせいやさんと駒場孝さん。
飲むことは好きという駒場さんですが、「M-1終わってから、朝早いとかずっとあるやん、だから、しっかり飲んでなかった。ホンマに奥さんと何回か飲んだぐらい」と、芸人仲間とゆっくり飲むのは久しぶりとのこと。
そんな駒場さんは、「ホテルに帰って、遅くにでもネタ合わせしてるけど、その時は『よっしゃー』って2人で言ってる。俺らだけ、あの12月22日のままのあの優勝直後の感じ」と、M-1優勝から数ヶ月が経った今でも、その余韻に浸る瞬間があることを明かします。
駒場さんとの共通点を見つけたせいやさんは、「不思議な話ですけど、M-1獲ったの、現実味ないじゃないですか」と語りかけると、駒場さんも「ホンマにない」と同意。
せいやさんは「現実味増したんが、ミルクボーイさんが優勝した時だったんです。ミルクボーイさんが優勝しているのを俯瞰で見ている時にやっと、チャンピオンじゃなくなって『俺ら優勝してたんや!』くらい」と明かします。
続けて、「結局、チャンピオンが終わる瞬間に思いました。『僕、チャンピオンやったんや』って。M-1優勝しても、駆け足すぎて意味わからんまま1年を終えたみたいな」と、駒場さんに語りました。
スタジオでこの様子を見ていた、同じくM-1王者のアンタッチャブル・山崎弘也さんも、「不思議だね、6年下が教えてる、王者にしかわからない」とコメント。
■せいやが今田耕司の涙に感銘
せいやさんは、駒場さんを可愛がっていた今田耕司さんが、ミルクボーイが優勝した時、裏で泣いている様子を見て、感情が揺さぶられたことを明かします。
せいやさんはM-1決勝直前に、今田さんと仕事をしていたそう。
今田さんから、駒場さんが先輩からの誘いも断って努力をしていたという話を聞いていたそうで、「今田さんが目頭熱くなってるの見て……。エエなと思いました。今田さんと駒場さんの」と、感慨もひとしおだったとのことでした。
この日の放送にはネット上で、「M-1チャンピオンになったのを本当の意味で実感するのは、新しいチャンピオンが誕生した瞬間。って言ってたのが印象的だった」「ロンハー面白かった せいやさんも駒場さんも熱いな」「駒ちゃんとせいやの対談最初どうなるか思たけど良かった チャンピオンじゃなくなったとき(次のチャンピオンが決まったとき)初めてチャンピオンを実感する…めっちゃ深い」などのコメントが上がっています。
せいやさんの、次のチャンピオンが誕生した時に初めて自分達が王者だったことを実感する、という深い言葉が印象的だったようです。
【番組情報】
ロンドンハーツ
https://tver.jp/episode/69573111
(文:かんだがわのぞみ)