8月5日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、安田大サーカスのクロちゃんがドミノ倒し企画に挑戦。途中、クロちゃんの助っ人として登場したアルコ&ピース・平子祐希さんの名言が話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■平子がクロちゃんの助っ人で登場
平子地獄タイム終了#水曜日のダウンタウン #クロちゃん
— 安田大サーカス クロちゃん (@kurochan96wawa) August 5, 2020
アイドルグループ・豆柴の大群のアドバイザーを務めるクロちゃんは、豆柴の大群の在庫CDを使った企画「リアル豆柴ドミノ」に挑戦。
犬の豆柴がいる状況で、クロちゃんは7000枚のCDをドミノ倒しの要領で並べ、もし、倒れなかった分はクロちゃんが自腹で買い取ることになります。
途中、"ドミノ芸人"として登場したのが、クロちゃんとは「有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村」(フジテレビ系)のドミノ倒し企画で共演した平子さん。
その際、平子さんは、ドミノで作った「わ」の文字のバランスが悪かったことについてダメ出し、厳しい言葉を浴びたクロちゃんが泣き出すというハプニングが起こしていました。
ドミノを並べる体育館に颯爽と現れた平子さんは、「手、止めてる暇ないと思う、多分。遊びじゃないからね」と、クロちゃんにドミノ集中するように指示。
■クロちゃんVS平子、ヒートアップ
しかし、これまで大変な作業をしてきたクロちゃんは、「手とか腕とか腰とか全部痛くて結構大変だったんです」と平子さんに話しかけます。
すると、平子さんは「クロちゃん、口数で(CDが)立つんだったらいくらでも喋ってよ。喋って立つんだったら喋ろ、立たないんだったらやろ」と手厳しい言葉でダメ出し。
これに対して、クロちゃんは「ちょっと何か違うんだけど、思ってるのと」と愚痴をこぼすと、平子さんは「だったら(カメラ)1回止めて、ADさんにやってもらえればいいじゃん、途中まで」とコメント。
「いや、そんなん出来るわけないじゃん」とクロちゃんが反論すると、平子さんは「クロちゃんがやる意味ってのがあるじゃん。それを何も認識してない、何も噛み砕いてないのよ」と諭すように語りかけます。
■「目が覚めました」クロちゃんを黙らせた平子の名言!?『水ダウ』ドミノ企画が話題
平子さんに説教されるクロちゃんですが、「何でそんなことばっか言うの。来て急に。おかしいじゃんか、俺がここまでやってきた努力知らないじゃん。知らないじゃん。俺のこと何もわかってないのによくそんなこと言えるね」とガチギレ。
ヒートアップするクロちゃんに対して、クールな平子さんは「どっかで罰ゲームみたいな感覚でやってない? 難癖つけたり、弱音吐いたり、そんないつもの流れでやってない?」と正論をぶつけます。
しかしここで優しい言葉が欲しかったクロちゃんは、「何なん、俺が間違ってる感じになったちゃったじゃんか、もうやっぱ楽しくないじゃん、楽しくないとダメじゃん。楽しくないとダメじゃんか」と嘆くことに。
これに対して平子さんは、「ドミノは楽しくなんかねぇよ」と名言を残すと、それに感化されたクロちゃんは、「すみません、目が覚めました。ごめんなさい」と黙々と作業を進めました。
今回の放送にはネット上で、「平子さんのドミノは楽しくなんかねぇよは的確すぎて」「アルコ&ピース平子『ドミノは楽しくなんかねぇよ』カッコええ」「『ドミノは楽しくなんかねぇよ』おそらくテレビ史に残る名言」などのコメントが上がっています。
あくまでクールなキャラを演じる平子さんに対してガチギレするクロちゃんの構図が「ひろいき村」のドミノ企画を彷彿させ、面白かったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)