3月5日放送の「アナザースカイII」(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉さんがゲストとして登場。MCの広瀬アリスさんが、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)にも出演し俳優としても活躍する児嶋さんの印象を語り、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■「アナザースカイII」に児嶋が登場
次回のゲストは #アンジャッシュ#児嶋一哉 さん。
芸能界への憧れから“児嶋だよ!”の
大ブレイクまで、
児嶋一哉さんの芸能生活を深掘り。#日テレ #アナザースカイ#今田耕司 #広瀬アリス #芸人 #児嶋だよ pic.twitter.com/ngG0nFwRV0— 公式_ANOTHER SKY (@ANOTHERSKY_NTV) February 27, 2021
児嶋さんというと、2020年大ヒットした「半沢直樹」にも出演するなど、俳優としても人気を集めています。
そもそも児嶋さんが俳優業に進出したきっかけは、2008年に公開された映画「トウキョウソナタ」で演じた教師役が注目を集めたこと。
児嶋さんによると、「それもともとドランクドラゴンの鈴木拓に来た話しなんですよ。ピッタリでしょこの役。で、拓がスケジュール合わなくて『じゃあアンジャッシュの児嶋ってのいるんですがどうですか?』って言ったら、じゃってことで決まった役なんです」と映画は偶然出演することに決まったとのこと。
自身が出演したNHK大河ドラマ「龍馬伝」で使用された会議室を訪問した児嶋さんは、「コントって本当5分で起承転結つけて、うわぁ〜って見せないといけない。結構大げさに演じるじゃないですか。『え~!?』ってやってたのを『えっ?』とかって、ちょっとグッと抑えてというか、削ればいい」と、俳優とコントの演技の違いを解説。
続けて、「唯一そこ自分思うのは、そこを調節するのはちょっとできてるかもしれないって、演技上手いとかは思ったことないですけど、何かそれはちょっと最近思いましたね。なんか監督に言われた感じのをできてるかもしんないとか思ったことありますね」と、仕事に応じて演技のやり方を調節できていることが、俳優の仕事に繋がっていると持論を展開します。
■広瀬「芸人さんとしての児嶋さんが立ってない」俳優としての児嶋を絶賛!
日曜劇場の「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系)で、児嶋さんとの共演経験がある広瀬さんは、「児嶋さんって、良い意味ですよ、立ってないというか…。芸人さんとしての児嶋さんが立ってないんです、そこに」と、俳優としての児嶋さんの印象を明かします。
続けて、今田耕司さんが「『児嶋だよ!』とか言うてる時の児嶋は消してるわけやね」と話を振ると、広瀬さんは「完全に封印してるんですよ」と改めて児嶋さんは普段とは異なる表情を見せることを強調。
また、児嶋さんが「こうやって『半沢直樹』に出たとか、見たでとか言って頂けるのはものすごい嬉しいです」と話すと、今田さんも「お笑いに還元されるって言ったらそういう所やなやっぱな」とコメント。
そのことを踏まえて、児嶋さんは「こういうとこで 『出てたな』とか、それこそ 『お前全然、台詞なかったな』とか、何でもいいんですけどそういうのが嬉しいですね」と作品を多くの人に見てもらえる喜びを力説します。
今回の放送にはネット上で、「アンジャッシュ児嶋くん凄く良かった。真っ直ぐな人だね」「なんだろうなあ。好きを言葉で表すのが難しいんだよなあ。児嶋さんの言葉ってスッと信じられるんだよね。素直だからかな」「児嶋さん アナザースカイ彼は元から素晴らしい俳優で面白くて、私たちは大好き!!」などのコメントが上がっています。
コントと俳優の演技の違いの話など、児嶋さんは自分を客観視できていると感じられたのではないでしょうか。
また、どういう形であれ多くの人が作品を見てくれているのは嬉しいと話す姿からも、児嶋さんの誠実な人柄がにじみ出ていましたね。
【番組情報】
アナザースカイII
https://tver.jp/corner/f0068823
(文:かんだがわのぞみ)