2月12日、加護亜依さんのYouTubeチャンネル「加護ちゃんねる」では、加護さんが美空ひばりさんの「愛燦燦」を歌う動画が公開され、その歌声が話題となっています。
■30代になった加護「年齢的に視野が広がった」
加護さんが毎回いろいろな歌手をカバーするシリーズ。
動画では初めに、視聴者からのメッセージに加護さんが答えていきます。
質問者は、「30歳を意識する歳になり、仕事やプライベートでもなんだかもやもやしています」という28歳の女性。
「(加護さんの)20代後半はどんな感じでしたか?悩みはどうやって乗り越えましたか?そして30代はいかがですか?人生の先輩として教えてください」という質問に対し、加護さんは「20代前半はずっと悩んでました」と答えます。
20代後半になって子どもを出産し、「自分じゃない人を育てることによって、逆に自分を知る」ことができたという加護さん。
また、「子どもを産んでなかったとしても、年齢的にいろんな視野が広がって、許せることとかが増えてきたりとか、なんか変わるんですよね」と言い、「しょうがないからもう前に進むしかない」という考えにシフトチェンジしたことを語ります。
「30歳を過ぎるといろんな物事を理解していくようになって、より一層自分を知っていった」という加護さん。
質問者に対し「一緒に(前に)進んでいきましょう」とエールを送りました。
■加護、美空『愛燦燦』に挑戦!モノマネも!?
続いて、いよいよ歌唱に移ります。
質問者のメッセージの内容に合わせて加護さんが選んだのが、美空さんの「愛燦燦」。
この曲を「小学校のときに聞いて、訳もわからず歌っていたんですけど」という加護さんは、ある歌詞の意味が疑問だったと語ります。
「歌詞の中でね、『まつ毛にいこう』っていうんですけど、どういうことだと」と語る加護さん。
「まつ毛にいこう」とは、正しくは「睫毛に憩う」のことで、この意味が耳で聞いただけではわからなかったようです。
そして歌唱シーンになり、生バンドの演奏をバックに、少し美空さんの声を意識したような声で歌う加護さん。
「睫毛に憩う」の部分もしっかり歌い上げました。
歌い終わると、「美空ひばりさんのモノマネをしょっちゅうやらせていただいてるので、もう光栄でした」と語り、最後に美空さんのモノマネで「どうもありがと」と披露しました。
■加護が歌う「愛燦燦」に視聴者「表現の幅広い」
美空さんという巨匠が歌う名曲であることや、独特の節回しがあることで、歌い終わった後「難しかったです~!」と加護さん。
ですが、ネット上では「加護ちゃんの歌声を聴くと胸がスッと軽くなる」「色々乗り越えてきた加護ちゃんだからこそ歌える歌があるよね」「加護ちゃん、表現の幅広いですね!」と称賛の声が上がっています。
しっとりと歌い上げる加護さんの「愛燦燦」に癒された視聴者も多かったのではないでしょうか。
次回もどんな歌声を聞かせてくれるのか、楽しみですね。
【番組情報】
加護ちゃんねる
https://www.youtube.com/watch?v=CHn2giUC2J8
(文:二木もなか)