3月22日放送の「情熱大陸」(MBS・TBS系)では、女優で歌手の福原遥さんに密着。福原さんは、子役として人気を集めた「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」の放送が終わってからの苦悩を語り、話題を集めました。
(画像:時事)
■福原の人間性を共演者も絶賛
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芸能界入りのキッカケは
ささいなことだったー。密着取材から見えた
福原遥の素顔をぜひご覧ください。#情熱大陸 #mbs #tbs #福原遥 pic.twitter.com/MMSBFC6he4— 情熱大陸 (@jounetsu) March 22, 2020
福原さんに密着することになった番組スタッフは、福原さんのグラビア撮影に立ち会うことに。
気持ちを人にのせられるまでもなく、表情豊かに撮影に臨む福原さん。
そんな福原さんについてカメラマンは、「被写体としてめちゃくちゃ楽しい、撮ってて。雰囲気を柔らかくする力はすごい。みんなも仕事を超えて楽しんじゃう。みんな大好き。こんな良い子で大丈夫かなってくらい」とコメント。
一方で、バラエティ番組で共演するキャイ~ンの2人に話を訊くと、ウド鈴木さんは「遥ちゃんはお母さんみたい。僕は甘えちゃってる」と、包容力のある人柄に惹かれていることを明かします。
また天野ひろゆきさんは、「子役時代から人気者だったら調子乗っちゃう世界でありながら、全然、謙虚で良い子に育ってんなって」とその人柄の良さを絶賛していました。
■福原「"まいん"が終わってから悩んで…」子役からの脱却に苦悩!歌手活動の決意に「益々期待」の声
福原さんは、2009年から2013年に放送された「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」で、“まいんちゃん”こと柊まいん役で人気を集めます。
番組が終了したのは福原さんが中学2年の時でしたが、その後、芸能活動に空白期間が。
この時について、福原さんは「『まいん』終わってから悩んで、この先、何をやっていくんだろうなとすごく考えていた時期だったので……。『これが一番の強みです』っていうものがあると思ってないので、それを早く見つけたいなというか」と悩んだことを明かします。
そうした中、福原さんは今年、歌手活動に力を入れることを決意。
俳優業と歌手業の違いについて福原さんは、「お芝居の場では、やっぱり、誰かになりきっていつも演じている。でも、歌手っていうのは、本当に福原遥としてやるものだなと思うので、もっと自分自身と向き合っていかなくちゃなって……」と語ります。
続いて、「何を伝えたくて、自分はどういう人でとか、歌に気付かされたので、それはすごいありがたいこと。変われるチャンスだなと思って」と力説しました。
福原さんは、子役からの脱却で苦労したと語る一方で、”まいんちゃん”と呼ばれることが今でも嬉しいとのこと。
その理由について、”まいんちゃん”時代のスタッフとの食事会で福原さんは、「小さい頃から変わりたい部分もあるんですけど、自分の性格的に……。でも変わりたくない部分もどこかあって、何かそういうのをお二人に会った時に、改めて『あっ、ちゃんとここは変わってないな』とか、たまに感じれると安心するというか」とコメントしていました。
福原さんに密着した放送にはネット上で、「まいんちゃんから、葛藤する女優に。子役の足枷なんて関係ない。今後の益々の活躍に期待!みんなをハッピーにしてくれる存在だ」「ナレーション『この人(福原遥ちゃん)を見てると、ハッピーな気持ちになる』わかる」「可愛すぎて良い子すぎて涙も美しくて言葉にならない〜」などのコメントが上がっています。
共演するスタッフや出演者からも、「謙虚で良い子」と、人間性の素晴らしさが褒められるところが、福原さんの魅力なのだと改めて感じられた人が多かったようです。
【番組情報】
情熱大陸
https://tver.jp/episode/69758198
(文:かんだがわのぞみ)