7月21日放送の「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(テレビ東京系)では、お笑いコンビ・麒麟の川島明さんとモデルの市川紗椰さんがゲスト出演。市川さんは「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の安心感について語り話題を集めました。
■市川、『タモリ倶楽部』は「みんなテンション変わらないので安心感あります」
バラエティから報道番組まで出演経験のある市川さんに、オードリー・若林正恭さんが「苦労したことはないですか?」と質問。
すると、市川さんは「全てがやりにくい」と本音を吐露。
具体的に市川さんは、バラエティの芸人について、「(収録が)始まった瞬間、すごいテンションが上がるじゃないですか? さっきまであんなに暗かったのに」と、一瞬でテンションが切り替わる事に違和感を感じてしまうとのこと。
鉄道好きの市川さんは、過去に「タモリ倶楽部」に何度も出演。
そのことついて若林さんは、「『タモリ倶楽部』はすごい良いんじゃないですか?」と尋ねると、市川さんは「みんなテンション変わらないので安心感あります」とコメント。
「タモリ倶楽部」では、芸人がテンションを上げなくても良いという話に、若林さんら共演者も共感していました。
■川島、ワイドショー出演に本音「どう思いますかって言われても…」
過去に「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)に出演していた川島さんは、ワイドショーに出演することの難しさを語ります。
すると、若林さんは「本当にワイドショー好きな人ですもんね、喋れる人」と持論を展開。
これに対して、川島さんも「そう! ホンマに本心じゃないと『どう思いますか?』って言われても『どうも思わない』ってまずあるじゃないですか?」と、話題によっては「どうも思わない」瞬間があることを明かします。
川島さんの意見に、若林さんは「『どうも思わない』って本当に難しいっすよね。『どうも思わない』だもん」と共感。
同じく川島さんの『どうも思わない』発言に共鳴した市川さん。
若林さんが話を振ると、市川さんは「『どうも思わない』が多いじゃないですか?」とワイドショーへの本音を暴露。
その発言が"ヤバい"と感じた市川さんは、「『どうも思わない』じゃなくて、全てをわからない、推測で話さなきゃいけないのに、私はすごい抵抗があったんです」と言葉を修正していました。
今回の放送にはネット上で、「『タモリ倶楽部』に絶大に信頼。そう、タモリ倶楽部の出演者は愛おしいんだってば」「市川紗椰さんと言えば数多のサブカルを履修しているデトロイト育ちの才女。グラビアでも結構インパクトを残してる。タモリ倶楽部の女神」「市川紗椰さんみたいな人が突然出演するのがタモリ倶楽部とあちこちオードリーに共通する面白さだと勝手に思ってます」などのコメントが上がっています。
オープニングで、川島さんと市川さんが登場した時に若林さんが、「『タモリ倶楽部』に絶大に信頼されてる2人じゃないですか」と語りかけるところが面白かったようです。
また、ゲストの2人がタモリさんの番組ならではの雰囲気について語るところも興味深ったのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0054522
(文:かんだがわのぞみ)