「ものすごい熱い男でした」片岡愛之助、今井翼の"陰の努力"を大絶賛!『麒麟がくる』あの名シーンの裏話明らかに

投稿日:2020/10/28 17:04 更新日:

10月27日放送の「ごごナマ」(NHK)では、今井翼さんがゲストで登場。大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)で共演した片岡愛之助さんが、今井さんの陰の努力を明かし、話題を集めました。

(画像:時事)

■今井が「ごごナマ」に登場

今井さんは、「麒麟がくる」に毛利新介役で出演。

とりわけ、新介が桶狭間の戦いで今川義元(片岡さん)を討ち取った時に見せた、ワイヤーアクションが評判を呼びました。

今井さんは、「あれだけ甲冑を着けて、ああいうワイヤーアクションやるとなると、1度甲冑を脱いでハーネスというものを着けて、また、拵えをして…。やっぱりフライングっていうのも、飛ばす方との息が合わないとなかなか成立をしないので、めちゃくちゃ集中をしましたね」とコメント。

続けて、美保純さんが「着地も大変ですよね」と問いかけると、今井さんは「そうですね…。サイドからも正面からもカメラがあって、そうですね、魅せる芝居でもあったので」と、かっこよく見せることにもこだわったことを明かします。

船越英一郎さんが、ワイヤーで吊るされると見た目以上に高く感じることから、恐怖との戦いでもあると話しかけると、今井さんは「そうなんです。体感的にはめちゃめちゃ浮いているような」と、その大変さを力説しました。

■「ものすごい熱い男でした」愛之助、今井の"陰の努力"を大絶賛!『麒麟がくる』あの名シーンの裏話明らかに

今回は、「麒麟がくる」で共演した愛之助さんもVTRで登場。

インタビューに応じた愛之助さんは、「ものすごい練習しはるんですよ。お稽古を、何回もお稽古してましたね。ビックリするぐらい」と、見せ場のために今井さんが人一倍努力をしていたことを明かします。

続けて、「疲れて怪我とかされても困るな、なんて思いながら見てたんですけども、でも、本当にそういう意味では、ものすごい熱い男でした。相変わらず」と今井さんを絶賛。

VTRが終わると、今井さんは「特に今回は刀ではなく、槍での殺陣だったので、やっぱり勝手が違うので…。また、スタジオとの撮影とは別に、ロケが極寒の水戸の山中で撮ったんですね。だから何度もずっこけるぐらい。結構、環境的には厳しい中でやっていたんですけど、やっぱり槍っていうのは、中心を常に持ってのことになるので、甲冑で重い中、槍を持つっていうのはより難しかったですね」と撮影の裏話を語りました。

今回の放送にはネット上で、「愛之助さーーーん、ありがたすぎるお言葉…」「槍をもっての演技、相当大変だったのねでもすごくかっこ良かったです!!!」「ひとつひとつ丁寧にお話される翼くん素敵だなぁ」などのコメントが上がっています。

映像的にも素晴らしかった「麒麟がくる」での今井さんの見せ場、その裏では苦労があったことや、人一倍努力をしていたというエピソードがわかり、良かったのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ)

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