12月29日放送の「オテンキのりと日向坂46 加藤史帆のレコメン!」(文化放送)は、2020年最後の生放送。番組では、加藤さんへ向けてリスナーが作った歌のフルバージョンが流れ、ネットで話題となりました。
(画像:時事)
■リスナーからの思わぬクリスマスプレゼントに、加藤「えっ、めっちゃラブ。好き!」
今日もレコメン!お聴き下さってありがとうございました
年内最後の火曜レコメン!
今年もありがとうございました
来年もよろしくお願いします#レコメン pic.twitter.com/CVSrDfAYI7— オテンキのり (@otenkinori) December 29, 2020
あるリスナーから届いた1通のメールを読むのりさん。
メールの内容は、「先日無事に『ししの全部が好きだ』のロングバージョンのレーティングを終えたので、今日はその音源を改めて送らせていただきます」というもの。
このメールの送り主は以前、番組に電話で出演したことがある男性。
その際に、加藤さんへ愛を伝える歌「ししの全部が好きだ」を作詞・作曲し、レコーディングしたものを披露。
その楽曲や歌唱のクオリティがあまりにも高く、加藤さんとのりさんは大興奮。リスナーの間でも大きな話題を集めており、この番組のエンディングテーマとしても使用されていました。
前回はサビのみだった「ししの全部が好きだ」を今回フルサイズで作ってレコーディングしてきたということで、加藤さんは「えっ、うそ…めっちゃ嬉しいんですけど!」と声をあげます。
さらにメールは、「かとしさん、僕からのクリスマスプレゼントを受け取ってください」と続き、加藤さんは「えっ、めっちゃラブ。好き!」と大喜び。
■加藤を想う名曲に、リスナー感動「面白いのにいい曲って最強」
メールによると、この楽曲の制作には4,400円かかったとのこと。
しかし、その後の「偶然にも『しし(44)』になりました」という文面には「ちょっとウザい!」と笑う加藤さん。
のりさんも「ここまでくるとウザいですよね」と笑い、スタジオは盛り上がります。
いよいよ「ししの全部が好きだ」を流すことに。イントロが流れた瞬間から「何これ!」と笑いが止まらない様子の加藤さん。
サビ以外は今回初めて披露されたのですが、その歌詞も「誰も知らない 涙がある」「その輝きの数だけ 報われますように」など、サビと同じくらい加藤さんのことを想う気持ちが溢れている、秀逸なものでした。
ネット上では、「めちゃ完成度高いですね…」「あかん普通に感動した」「ロングバージョン死ぬほど笑った(笑)」「しし全いい曲だなぁ」「6thシングルに入れてくれ!」「ケラケラ笑っちゃうけど、普通にいい歌詞なんだよね」「面白いのにいい曲って最強やん」など、リスナーから大絶賛の声が。
曲を聴いて、笑いつつも感動しているファンが多いようでした。
AメロBメロを聞き終え、番組エンディングテーマとしてすっかりお馴染みになったサビに入ると、さらにスタジオは大盛り上がり。
ネット上でも、「新鮮なAメロBメロからいつものサビに入るの最高に笑った」「サビくると、キタァァァってなる」「サビの帰着感よ」「実家のような安心感と温もり最高だわ」など、すっかり「ししの全部が好きだ」のファンとなったリスナーが多数見受けられました。
■加藤「これ、私が歌いたいです」ファン作詞作曲の『ししの全部が好きだ』まさかのカップリング候補に?
曲を聴き終えた加藤さんは「キャハハ…!」と笑いつつも、「すごい感動しちゃって。本当に嬉しい…」とコメント。
のりさんは「涙こそ出ないけどね」と茶々を入れます。
さらに、加藤さんは「これ、私が歌いたいです、いつか。私がいつか歌って、日向坂46のカップリングとかに入れてもらえないですかね」と言いながら、笑いが止まらない様子。
のりさんも、「俺は、これをかとしがテレビで一人で歌っている時に、10円チーズフォンデュ(注・作詞作曲したリスナーのラジオネーム)が後ろから、歌いながら登場。『本物だ!』っていう感じの、ね」とコメント。
ネット上でも、「ご本人登場楽しみだな(笑)かとしマジで歌ってほしい」「ライブで合唱してみたいなぁ」「ひなくりのダブルアンコールはしし全で全然大丈夫だけどね」など、この曲がライブで披露されることを楽しみにするファンが続出していました。
すっかりリスナーの間でお馴染みとなった「ししの全部が好きだ」のフルバージョンを聴くことができ、大盛り上がりした今週の放送。
いつか「しし全」がライブで披露される日が来るのか、楽しみですね。
【番組情報】
レコメン!24時台
https://radiko.jp/#!/ts/QRR/20201230000000
(文:アイドル担当ライター みなみぱん)