Hey!Say!八乙女光が番組で涙‥親友の登場で本人の人柄が明るみに!?17年間抱え続けたわだかまりを告白

投稿日:2021/05/13 10:08 更新日:

毎週水曜日放送のドキュメントバラエティー番組「あいつ今何してる?」(テレビ朝日系)。5月12日の放送では、ゲストにHey! Say! JUMP・八乙女光さんが登場。17年前に離れ離れになった親友との思い出に涙し、ネット上で話題となりました。

■八乙女、17年間抱え続けたわだかまりを告白

今回八乙女さんが"今何をしているのか気になる人"に挙げたのが、小学校1年生から中学校1年生まで同級生だったという酒井大貴さん。

宮城県出身の八乙女さんは、自身が中学1年生の時に仕事で上京することをきっかけに、酒井さんと離れ離れに。

登下校を共にしたり、初恋の相手のことを話したりする親友だった2人ですが、八乙女さんには当時から心に引っかかっているある出来事があるのだとか。

その出来事が起きたのは、1週間後に八乙女さんの転校が迫った頃のこと。

酒井さんを含む他の友達が、一斉に八乙女さんと話をしてくれなくなってしまったのだそう。

何も心当たりがなかった八乙女さんでしたが、転校前日には酒井さんをはじめとする友だちが、八乙女さんの上京前にサプライズでパーティーを開いてくれたといいます。

そこで1週間話をしてくれなかった理由を酒井さんに問うと、「ドッキリだよ」とのこと。

八乙女さんは当時を思い返し、「なんかパッとしないまんま転校したんすよ、俺。あれがなんだったのかを確認したいっすね。めちゃくちゃモヤるというか」と、どうも納得がいっていない様子。

当時の1週間のシカトは本当にサプライズのためだったのか、改めて酒井さんに確認したいと意気込んでいました。

■八乙女が涙‥

VTRで約17年ぶりに親友の姿を見た八乙女さんは、「あー! 変わんない!」と頬を緩ませ、嬉しさを滲ませます。

同じく、八乙女さんが中学時代のことを語ったVTRを見た酒井さんは、「嬉しいですね! こんなに覚えててくれたんですね!」と一言。

また、八乙女さんがずっと"シカト事件"のことを気に留めていたことを知った酒井さんは、突然「すいませんでした」と、八乙女さんに深々と頭を下げて謝罪します。

続けて、「これだけは言いたいんですけど、ひっかは悪いことはしていないです」という言葉が。

学生時代、地元の友達に"ひっか"と呼ばれていたと言う八乙女さん。

「すげー久々に"ひっか"って呼ばれた」と呟く八乙女さんの表情は、みるみるうちに懐かしさと切なさの入り混じったものに変わっていきます。

そして"シカト事件"ついて、酒井さんは当時を振り返りながら、「結構、多分、あの時素直になれなかったところはあるかもしれないですね。引っ越すって聞いて、寂しかったんです」と、語りました。

まだ幼かった酒井さんは、上京する八乙女さんの背中を素直に押してあげることができず、引っ越し日が迫ってくると自分の気持ちも落ち込んでしまい、話をしたくてもできなかったのだと明かします。

また、「人生で家族以外の誰かと仲良くなるっていうのが、多分初めてだったかもしれないので。やっぱりそういう人が急にいなくなってしまうって考えると、やっぱりどうしていいかわからなかったですね」と語る酒井さん。

酒井さんも幼いながらに色々な葛藤を抱えていたことを知った八乙女さんの瞳は、涙で滲んでいました。

■親友の登場で八乙女の人柄が明るみに!?

また、上京する八乙女さん自身はいつもと変わらぬ様子でいたことも、当時の酒井さんにとっては違和感があったと言うこと。

八乙女さんの性格を熟知している様子の酒井さんは、「多分気ぃつかって、そうやって(いつも通り)振舞ってくれてたんだと思うんですけど、ひっかのことだから。見送る側が不器用過ぎただけ」と語り、さらに八乙女さんの涙を誘っていました。

普段からテレビで八乙女さんの活躍を目にしていると言う酒井さんですが、「良い意味でほんとに変わらなくて、昔からあのままなんですよ」と、八乙女さんのテレビでも飾らない立ち振る舞いを称賛します。

また、昔から努力や苦労をしている場面をあまり人に見せないという八乙女さん。

そんな八乙女さんを「弱いところを(他人に)出せないっていうのも、昔と変わってないんじゃないかなと思って」と酒井さんが心配する場面もあり、最後にエールを送っていました。

■親友の"ひっか"呼びに八乙女感激「耳が幸せ」

八乙女さんは、「急遽決めたことなんで、親と。東京に行くっていうのは。やっぱそれがみんなにとっては、なんか苦しかったのかなって言うのと、そんなに落ち込んでたんだっていうのも初めて今、知ったので」と、酒井さんの話を聞いてやっと17年間のわだかまりが解けた様子で語ります。

また、酒井さんの"ひっか"呼びがよほど嬉しかったようで、「めちゃくちゃなんか、耳が幸せです」と、いつまでも幸せを噛み締めているようでした。

ネット上では、「転校しちゃうのが寂しくて、素直になれなくなる気持ちめちゃめちゃよく分かるな...」「そういう時期だよね。お友達の気持ちも分かるな」と、ファンも幼き日の自分を思い出し、納得する声が。

また、「だめだ光くん見て私が泣く」「泣いた。光くん大好き」「光くんの周りには温かい人たちがちゃんといて、たくさん愛されてきたんだなぁ」「光くん本当に優しくて温かくて知れば知るほど好きになる」という声も上がっていました。

八乙女さんの素直に流れる涙に、ファンも心を打たれたようですね。

今の八乙女さんがあるのは、生まれ育った温かい環境や愛してくれた友人がいたからなのだと、改めて感じられた時間となったようです。

(文:椎七みつばち)

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