ハライチがパーソナリティを務めるラジオ番組「ハライチのターン」(TBSラジオほか)。年明け最初となる1月2日の放送では、今年から製作会社のADとして働くリスナーに対してハライチの二人がメッセージを送り、話題となりました。
(画像:時事)
■岩井「俺たちファミリーなんだからさ」とキャラ変⁉︎
「あるある年またぎ」ありがとうございました!お正月真っ只中ですが木曜日の今日深夜0時からTBSラジオ「ハライチのターン!」放送です。お時間あればお付き合いください。スマホのアプリ「radiko」でも聴けます。https://t.co/AvQpzvUcAB#ハライチのターン #tbdradio #radiko
— 吉野基比古 (@mochihage) January 2, 2020
今回は、毎年恒例となっている新春特別企画『"あけましておめでとう"から始めよう』を放送。
今年も、"あけましておめでとう"から始まるリスナーからのメールを紹介していきました。
その中の1通に、「4月から製作会社のADとして働きます。もしハライチの二人に会ったら、どの程度話しかけていいですか?」という質問メールが。
どうやらこのリスナーは、このラジオを初回から聞いているハライチの大ファンらしいのですが、熱量を持って話しかけてしまうと嫌われるのではないかと危惧しているようです。
これを聞いた岩井勇気さんは「そんなことないよ。製作会社入って? リスナーが? すごいことじゃん。全然話しかけてきな! 一緒に仕事しようよ。俺たちファミリーなんだからさ」と、キャラに似合わずまさかの熱い兄貴的な発言。
澤部佑さんは、「てめー……嘘ついてんな」と冷静にツッコみ、笑いが起こりました。
■ハライチが語る『ファンが業界入りした時の距離感』
ファンが業界に入ってくるということは他にもあるそうで、澤部さんは「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)でも、「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)が販売しているTシャツを着たADさんがいることを暴露。
そのADさんはオードリーの大ファンとのことですが、澤部さんは共演している平成ノブシコブシ・吉村崇さんと共に、「俺らもいるから。あんまり気分良くない。若林さんに伝えたい気持ちはわかるけど、『俺らには何の思いもないの?』って思っちゃうよ」と、苦言を呈したと明かしました。
それを聞いた岩井さんも、「一緒に仕事した時に貰ったんで、とかならわかるけど、本当のファンみたいなのは、ちょっと違うよね。塩梅難しいよね」と、言いづらそうに笑いながらも同意。
岩井さんは続けて「本当に、その仕事の人になれてないんだよ。憧れがまだ残っちゃってる」とコメントすると、澤部さんも「伝えたい気持ちは分かるけども、一緒に仕事した方がよくないかっていうね。心底ね」とアドバイスを送りました。
■二人の本音に「わりと大事な話をしてくれた気がする」の声
最終的に、澤部さんが「じゃあこのリスナーには、喋りかけるなってことでいいですね」と笑いながら冗談を言うと、岩井さんは「全然いいよ、俺は。大歓迎だよ。ファミリーなんだからさ」とまたもや兄貴キャラで対応し、笑いを誘いました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「ファンが業界に入った場合の距離感。わりと大事な話をしてくれた気がする」「熱いアニキパーソナリティーになりきり、堂々と嘘をつく岩井さんw」「岩井さんは可愛い男の子だったらウェルカムな気がする…笑」などの声が上がりました。
なかなか聞けない二人の考えが聞けた今回の放送。また、他のトークも面白く、1時間があっという間に過ぎてしまったのではないでしょうか。今年もこのラジオ番組が楽しみになったリスナーも多かったようです。
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20200103000000
(文:藤峰あき)