ハライチがパーソナリティを務めるラジオ番組「ハライチのターン」(TBSラジオほか)。12月5日の放送では、岩井勇気さんがニッポン放送の長寿番組「オールナイトニッポン」と「リアル脱出ゲーム」がコラボした企画「オールナイトニッポン最大の危機からの脱出」に参加したことを報告し、話題となりました。
(画像:時事)
TBSラジオの"人気者"岩井が他局へ"敵場視察"?
このあと深夜0時から
TBSラジオ
「ハライチのターン」
#ハライチのターンそのあと深夜1時から
TBSラジオ木曜JUNK
「おぎやはぎのメガネびいき」
#meganebiiki #tbsradio #radiko https://t.co/0uGw2u9QZP pic.twitter.com/TwFXZHVgTi— 宮嵜 守史 (@miyazakimori) December 5, 2019
今週の放送では、岩井さんが脱出ゲームに行ってきたことを報告しました。
「今回、ちょっと特殊な脱出ゲームのイベントというか…」と意味ありげに語り出す岩井さん。
続けて「タイトルが、『オールナイトニッポン最大の危機からの脱出』」と発言すると、大爆笑が起こります。
「オールナイトニッポン最大の危機からの脱出」とは、他局であるニッポン放送と、SCRAPが制作する「リアル脱出ゲーム」とがコラボしたイベント。
参加者が新人ラジオパーソナリティとなり、ラジオブース内で謎解きをする、という脱出ゲームとなっています。
そんなニッポン放送のイベントに、TBSラジオで3本ものレギュラー番組を持っている岩井さんが参加。
しかも、「ハライチのターン」のプロデューサー・ディレクター・作家を引き連れていったとのことで、それを聞いた澤部佑さんは、「敵場視察、みたいな」とコメント。
岩井さんは、「TBSラジオ最強メンバーで、ニッポン放送のイベントに乗り込んできた」と楽しそうに語りました。
岩井、ラジオブースでの脱出に自信満々「こっちは"ガチラジオ"」
脱出ゲームの会場に着くと、ラジオブースが4つ程並んでいたそう。
それを見た岩井さんは、「こっちはプロだぞ。全役職揃ってんだから。分からないことなど一つもない」と勝ちを確信したといいます。
またゲーム開始前には、脱出ゲームのスタッフがラジオの基礎知識について丁寧に説明してくれたそうですが、岩井さんは「知ってるよ。誰だと思ってるんだ俺らの事。こっちは"ガチラジオ"だぞ」と憤慨したとのこと。
それを聞いた澤部さんは、「態度悪いな、TBS陣」と、笑いながらツッコミを入れました。
ここまで自信たっぷりだった岩井さんですが、いよいよゲームが開始されると、謎が全く分からなくてあたふた。
岩井さんは、「誰も頭回らなくなっちゃって」と当時の様子を振り返ると、澤部さんは「なんでだよ! ラジオのプロたちが!」とツッコミを入れ、笑いが起こりました。
最強メンバーで臨んだ結果とは?
慌てながらも、金曜日の「オールナイトニッポン」を担当しているお笑いコンビ・三四郎が出すヒントを聞きながら脱出を目指すTBSラジオ陣。
しかし、小宮さんの活舌が悪く、何を言ってるか分からなかったそうで、岩井さんは「よくこいつらラジオやってんな」といじり、周囲は爆笑。
また、作家の持ちビルハゲ太郎さんがゲーム開始後に一言も喋らなくなり、状況は悪化したそう。
一緒にスタートした他のチームから「クリア!」の声も聞こえ、岩井さんは更に慌てだします。
最終的に、時間切れで脱出失敗。
しかし、最後に"タイトルコール体験"として、4人で「宮嵜と、岩井と、宗岡と、持ちビルの、オールナイトニッポン0(ZERO)!」と他局の番組名を叫んだことを語り、またもや周囲は爆笑。
澤部さんから、「やめろよ! 何してんだよ」とツッコミを入れられ、更に笑いが起こりました。
"ガチラジオ"メンバー、最後は初歩的なミス?
その後、脱出ゲームのスタッフから「カフ(音声をON/OFFする操作箱)、下げてください」と注意されたTBSラジオ陣。
この初歩的なミスに、岩井さんは「超初心者みたい」とコメントし、「クソラジオメンバーじゃねーかよ!」と笑いながら怒りを露わにしていました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「脱出失敗したラジオプロ集団ww」「情景がありありと浮かんでめちゃくちゃおもしろかった!」「自分含めてTBS最強メンバーって言ってるのすこ!!! 」などの声が上がりました。
自信満々に他局のイベントに参加したにも関わらず、脱出失敗してしまった岩井さん。「もしかしたらオールナイトニッポンへの出演もあるのでは?」と楽しみになったリスナーも多かったのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。
http://radiko.jp/#!/ts/TBS/20191206000000
(文:藤峰あき)